楽天・Amazon・自社ECサイトの商品登録で使えるツール・システムまとめ

商品登録で使えるツール・システム

コロナ禍をきっかけに、以前に比べてネット通販に取り組もう、または拡大しようという企業が増えています。一方、自社ECサイトを軸に、集客力が高いAmazonや楽天といったモールにも並行して出店するというところも多いでしょう。

そこで課題になるのがシステムへの入力といった商品管理の人的負担です。特に、自社サイト以外に楽天、AmazonなどのECモールへ出店している場合、商品情報や在庫の管理が煩雑になり、いかにデータ入力の手間を減らして効率化するかを考える必要があります。外注するという選択肢もありますが、コストを考慮するとツールなどを活用して内製化したほうがよい場合も多くあります。

そこで本記事では、ECサイト運営者が商品登録の負担を削減する上で役立つツール・システムについて紹介します。

商品登録の手順と必要な情報

商品登録の手順と必要な情報
ECサイトに商品を登録するためには、管理画面から商品写真や商品情報を登録します。ひとつひとつ登録するほか、登録件数が多い場合にはCSVで一括登録できるのが一般的です。

商品登録時に必要な情報

管理画面で登録する情報は、大きく分けて【お客さんに見せる情報】【管理に必要な情報】の2種類です。

【お客さんに見せる情報】
・商品名
・販売価格
・商品説明テキスト、仕様
・商品画像
・バリエーション(色、サイズ等)

【管理に必要な情報】
・在庫数
・商品コード、JANコード
・ジャンル(商品カテゴリ等)

商品登録の手順

例えばAmazonで新規登録する場合は以下のような手順になります。

①管理画面(セラーセントラル)にログインして、「商品を新規登録」ボタンを押す

②出品したいカテゴリを選択する

③重要情報(商品名、JANコードなど)を入力

④出品情報(価格、在庫など)を入力

⑤商品情報(画像、説明テキストなど)を入力

⑥キーワードを入力

自社ECサイトの場合は、独自の項目などもあるかもしれませんが、大手ECモールもおおむね同じ流れです。

通販の商品登録が大変な理由

通販の商品登録が大変な理由
前項で紹介したとおり、ひとつのECサイトに登録する情報は多岐にわたります。運営サイト数が増えれば増えるほど、登録の手間は単純に2倍、3倍に増えていきます。さらにサイトによって仕様がバラバラなため、それぞれに異なる項目を準備する必要があることが手間を余計に増やします。

しかし本来であれば、単純作業である商品登録には時間をかけず、売上に影響する商品画像の質や説明テキスト作成に注力したいものです。そのための方法としては、「アウトソーシング(外注)する」「RPA等で登録作業を自動化する」「商品登録ツールを導入する」といったものがあります。

外部に作業を委託するアウトソーシングがもっとも簡単ですが、長期的に見るともっともコストがかかる方法です。とにかく手間をかけずに作業負担を減らしたい企業や、商品登録システムが対応していないモールに出店している企業、イレギュラー処理が多く自動化が難しいという企業にはアウトソーシングがおすすめです。

RPAはプログラムで登録作業を自動化する方法です。Excelマクロのように人の代わりにプログラムが作業をおこなう方法なので自由度が高いのが特徴です。CD・DVDなどの販売を行う企業が専用システムからRPAに置き換え開発費を数分の1に抑えた事例などがあります。
(参考:https://www.brainpad.co.jp/news/2019/05/29/9933

業務をロボット化する手間がかかりますが、最近ではEC業務に特化したRPAツールも登場しており、比較的低コストで運用できるようになっています。自社開発のシステムを持っていて改修コストが大きい、自社特有のフローを持っているといった企業はRPA導入が選択肢に入ります。

商品登録ツールは、複数モールへの商品登録を一度で行えるシステムのことです。楽天、Amazonのような大手モールと連携しているので登録の手間が一度で済むのがメリットです。在庫の一元管理、伝票出力といったEC運営を支援する機能を備えているツールも多く、管理負担を減らしたい企業に最適です。

商品登録におすすめツール・システム5選

商品登録におすすめツール・システム5選
商品登録ツールの基本的なしくみは、ツールに商品情報を登録することでツール側から連携しているECサイトに自動反映するイメージです。

システムごとに登録する手間が減ることに加え、入力(転記ミス)防止にもなります。次の項でおすすめの商品登録ツールを5つ紹介します。

ネクストエンジン(Hamee)

Hameeが提供するクラウド型ECプラットフォームで4000社を超える導入数があります。自社でもECサイトを運営しており、現場ニーズに沿った機能を提供しているのが特徴です。受注管理、送り状発行、メール自動送信などの機能もオプションで持っているので、運営業務全体を効率化したい企業におすすめです。

【費用・機能など】
ネクストエンジン(Hamee) https://next-engine.net/
・初期費用:無料
・運用コスト:月額基本料10,000円+受注件数に応じた従量課金制
・機能:受注・在庫管理、商品登録、決済連携、送り状発行、メール自動送信、分析等
・対応モール:楽天市場、Amazon.co.jp、Yahoo!ショッピング、PayPayモール、au Wowma!ほか

助ネコ 商品登録システム(アクアリーフ)


アクアリーフが提供するECサイト・実店舗の一元管理システム「助ネコシリーズ」の商品管理ツールです。初心者向けのビジュアルでわかりやすい管理画面と手厚いサポートが特徴。既存モールからのデータ取り込み機能、出品予約機能、商品画像管理機能など他社ではあまり提供がない機能も搭載しています。既に複数モールに出店・多数の商品を販売していて、これから商品登録システムを導入する企業におすすめです。

【費用・機能など】
助ネコ 商品登録システム(アクアリーフ)https://www.sukeneko.com/
・初期費用:30,000円(アンケート回答で最大無料)
・運用コスト:月額基本料10,000円~
・機能:受注・在庫管理、商品登録、決済連携、送り状発行、メール自動送信、分析等
・対応モール:楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon.co.jp、ポンパレモール、au PAY マーケット、Qoo10 ほか

TEMPOSTER(NHN SAVAWAY)


NHN SAVAWAYが運営するクラウド型複数ネットショップ一元管理システム。名前のとおり韓国系のNHNグループです。クラウド型ながら個別カスタマイズに対応していることと、サイト数によらない料金設定が特徴です。また店舗ごとに導入サポーターが付くので、はじめてのツール導入で質問しながら進めたい企業におすすめです。

【費用・機能など】
TEMPOSTER(NHN SAVAWAY)https://commerce-star.com/tempostar/
・初期費用:無料
・運用コスト:月額基本料金10,000円+受注課金(商品課金か受注課金を選択可能)
・機能:受注・在庫管理、商品登録、
・対応モール:楽天市場、Amazon.co.jp、Yahoo!ショッピング、PayPayモール、au Wowma!、eBay、Qoo10 ほか

item Robot(ハングリード)


楽天グループのハングリードが提供する商品情報一元管理システム「Robotシリーズ」の商品管理ツールです。商品管理に特化しているので、シンプルに必要な機能だけを利用したい企業や既に別システムを導入していて商品管理機能だけを組み込みたい企業におすすめです。楽天市場に出店している場合は無料で使えるのも大きなポイント。

【費用・機能など】
item Robot(ハングリード)https://www.hunglead.com/products/item-robot.html
・初期費用:無料
・運用コスト:ビジネスプランは10,000円、プレミアムプランで50,000円(楽天市場出店企業は無料※別途楽天市場でCSV商品一括編集機能の申込が必要)
・機能:受注・在庫管理、商品登録、
・対応モール:楽天市場、Yahoo!ショッピング、au PAY マーケット、Amazon.co.jp、ポンパレモール、SHOPLIST、PayPayモールほか

CROSS MALL(アイル)


一部上場企業のアイルが提供するASPサービスです。同社は基幹システム開発なども手掛けており経営層の理解を得るために大手企業が提供するサービスを利用したいと考える場合には最適です。ヤッホーブルーイングなどの導入実績あります。従量課金ではないため、月額運用費は一定が良いと考える企業におすすめです。

【費用・機能など】
CROSS MALL(アイル)https://cross-mall.jp/
・初期費用:無料
・運用コスト:月額基本料金5,000円+サイト数ごとの課金
・機能:受注・在庫管理、商品登録、
・対応モール:楽天市場、Yahoo!ショッピング、PayPayモール、Amazon.co.jp、au Wowma!、ポンパレモール ほか

ツール・システム導入する上での注意点

ツール・システム導入する上での注意点
商品登録ツールは一度に複数のサイト情報が更新されるため、効率面では大変便利です。ただツールやシステムを選ぶにあたっては、以下の4つのポイントをチェックしましょう。

予算

初期費用と、月々のランニングコストがどの程度かかるのかを確認しましょう。運営ショップ数に比例して価格が変わるもの、登録商品数に応じて課金されるもの、など料金体系はツールによって様々です。自社の運営状況にマッチしたツールを検討しましょう。

機能

商品を登録できる以外にも在庫の一元管理ができる、伝票を出力できる、基幹システムと連携できる、などの機能を搭載しています。さまざまな機能を提供していますが、どれもこれもと欲張ると運用コストが非常に高くなってしまう恐れがあるので自社に必要な機能を事前に明確にしましょう。またオンプレミス型かクラウド型かも選ぶポイントです。自社でシステム管理者などがいない場合は、クラウド型を選んだほうがよいでしょう。

拡張性

このようなツールの導入に際しては、はじめから多くの機能は契約せず、スモールスタートして軌道に乗ってから機能追加したいという場合も多くあります。拡張性も重要な選定項目です。

対応モール

自社で運営しているモールに対応しているかどうかは、事前に確認必須です。楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon.co.jpはほとんどのツールで対応していますが、それ以外は非対応の場合もあ

ECモールや自社サイトの商品登録のツールに悩んだらご相談ください

人手不足解消、働き方改革などを背景に作業の自動化・省人化が進む傾向にあります。ECサイトにおける商品登録もそのひとつで、ツールの活用によって作業を効率化することで別のクリエイティブな作業に人的リソースを割り当てることができるようになるのがメリットです。さらに在庫管理や伝票出力なども自動化できるツールも多いので、ECサイト運営業務全体の効率化にもつながります。

株式会社ライフエスコートは、ECモール、自社ECサイトのコンサルを行ってまいりました。蓄積されたノウハウをもとに、お客様のお悩みや上記でご紹介したようなツール導入に関するアドバイスやご提案を行うことが可能です。ご相談は<無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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