楽天DEALとは?仕組みや活用法、その他キャンペーンとの違いなどまとめ

楽天DEALとは?仕組みや活用法、その他キャンペーンとの違いなどまとめ

皆さんは楽天市場をご利用されていますか?楽天市場は日本最大級のインターネットショッピングモールで、2020年10~12月期(第4四半期)には、 前年同期比38.5%増の1兆4099億円の流通総額となり、
年間では初の4兆円を達成されたそうです。2020年度新規購入者数は、前年度と比べ27.6%増加、復活購入者数(一年間以上購入が無かったユーザー)も27.1%増加しました。店舗数は2019年12月末時点は4万9887店だったものが、2020年12月時点で5万3794店舗となり、1年で約4,000店舗近く増えております。

楽天市場は独自のポイントシステムを採用しており、その中に楽天DEALという販促施策があります。楽天DEALを利用すると商品の値段(ブランドイメージ)を下げることなく商品訴求が可能になります。では、楽天DEALとはどのようなものなのか。今回は楽天DEALのお話です。

楽天DEALとは

「楽天会員様限定で、有名ブランド品や高品質な商品を、高いポイントバック率でお得に購入できる。」をコンセプトとした広告です。商品は毎日更新され、楽天ユーザーにとってはお得で魅力的なサービスになります。この楽天DEALには大きく分けて「広告掲載枠」と「サーチ枠」の2種類があります。

以下の表にまとめましたので、詳しく見ていきましょう。

掲載箇所 実施機関 ポイントバック料率 参加可能商品点数 審査期間 出品手数料
広告掲載枠 特集ページ、検索結果 原則14日 20~50% 20~60点 11~20営業日 販売価格の10%
サーチ枠検索結果 1~14日 15~50% 1点~ 1営業日

掲載箇所

「広告掲載枠」は楽天が開催するDEALキャンぺーンページという、DEALの対象商品が一同に表示される特集ページがあり、そこに掲載されます。(図Ⓐ参照)
「サーチ枠」はDEALキャンペーンページに商品は掲載されませんが、同ページの商品検索窓(図Ⓑ参照)に欲しい商品を検索した際、その商品が検索結果に表示されます。

楽天スーパーDEALキャンペーンページ 広告掲載枠

実施期間

「広告掲載枠」は原則14日間掲載されます。楽天側で決められた14日間での実施となります。

「サーチ枠」は最短1日から実施が可能で、最大で14日間実施できます。店舗側で任意の期間を指定できます。

ポイントバック率

 「広告掲載枠」は20%~50%で指定できます。それに関連するバナー広告には最大○○%キャッシュバックと表示されます。1商品のみでも50%の商品があれば最大50%と表示されるため、クリック率が非常に高くなります。

 「サーチ枠」のポイントバック料率は15%~50%から選択でき、広告掲載枠よりハードルが低いため参加しやすくなっています。

参加可能商品点数

「広告掲載枠」は20~60商品が参加可能となっており、
「サーチ枠」は1商品から参加が可能で、参加可能数に制限はありません。

審査期間

「広告掲載枠」はエントリーリストを提出してから11~20営業日を要します。
「サーチ枠」は1営業日となっており、売りたいと思った瞬間からすぐに参加可能です。

出品手数料

両枠共通として、楽天側に支払われる手数料が販売価格の10%発生します。これは商品が売れた際に発生します。掲載・参加しているだけでは発生しないのでローリスクです。

例えば10,000円の商品を20%ポイントバックにて参加した場合
10,000円(販売価格)から、2,000円(20%ポイントバック分)&1,000円(楽天手数料:販売価格の10%)が引かれます。よって、7,000円が最終売上となります。

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楽天DEALとその他のキャンペーンとの違い

楽天DEALとその他のキャンペーンとの違い

ここまで楽天DEALについて説明しました。では一体他のキャンペーンとは何が異なるのでしょうか。クーポンやDEAL以外のポイントバックでもよいのではないかとも考えられますが、楽天DEALが優れている点は以下の3点が挙げられます。

「広告掲載枠」なら目立つ

クーポンや楽天DEAL以外のポイントバック用の広告はあるのですが、楽天DEALキャンペーンページと違って簡素なページしかありません。また掲載枠店舗数については参加数が多く、埋もれてしまうため消費者の目に留まりにくくなります。ですが楽天DEALは1日の掲載枠店舗数が少ないため、目立って表示されます。

ポイントバック料率が非常に高い

ポイントバック料率ですが、店舗で付与できる倍率は10倍(10%程度)が限界です。しかし楽天DEALはⅠ-3で述べた通り最大料率が50%まで指定できるので、上位互換として優秀です。

期間限定ポイントではなく、通常のポイント還元である

消費者にとっては大きなメリットであるポイントに期間制限がないことです。ポイントでの購入運用が多い楽天ユーザーにとっては使いやすいため、好まれる特徴になっています。

楽天DEAL使用の注意点と問題点

楽天DEAL使用の注意点と問題点

出品には、気を付けなければいけない注意点がいくつかあります。

きちんとした在庫管理が必須

Ⅰで述べていた通り「広告掲載枠」に関しては掲載スケジュールが楽天側の任意のタイミングとなり、エントリーから掲載までは11~20営業日かかります。掲載まではもちろん、掲載してからも在庫が尽きてしまわないようにきちんとした在庫管理が必須となります。

途中で在庫が尽きてしまった場合、売り上げが立たなくなることは当然ですが、楽天側にも迷惑が掛かります。迷惑がかかるということは次回開催時のネックになります。「広告掲載枠」は楽天としても売り上げが立つ商品・店舗にお願いをしたいからです。でなければ楽天の売り上げにもならないからです(販売手数料が回収できない)。ということは、売り上げが立たないと判断された商品・店舗には「バツ」が付き、次回以降同様に審査が通る保証はありません。

 入稿作業には時間がかかる

これも「広告掲載枠」に限ったことですが、審査が通ると入稿依頼が楽天よりあります。入稿の際には商品の広告として使用するクリエイティブとキャッチコピー、商品の情報入力を求められ、1商品ごとに手間の掛かる入稿作業が必要となります。最大60商品ほどの入稿案件が発生したとして1商品あたり5~10分入稿作業に費やすことになり、最大で10時間程度かかります。入稿依頼から締め切りまでは平均2~3営業日程と非常にタイトとなっており、作業者の負担が大きくなります。

一度エントリーをすると価格変更ができない

最後に、審査中・掲載中は店舗側で販売価格を変更する作業は許されません。誤った価格でエントリーをして審査が通ったとしても、その価格で販売をしなければなりません。

これらは当然のことと言えば当然なのですが、事前の準備と計画性が必要となりますので参加の際には十分にご注意ください。

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楽天DEALの活用テクニック

楽天DEALの活用テクニック

基礎が分かったところで、ここからは楽天DEALの上手な使い方を説明いたします。

タイトルにもありますが、商品を値下げしないのでブランドアイテムの価値を下げずに商品訴求が可能です。商品を値下げせずにお得に消費者に試していただけるということは、リピーター増加施策にもつながります。ポイントバックで特別感を演出することもでき、商品を試していただけます。ブランド認知も含め、販売時に売上が伸びなくてもあきらめずに販売し続けてください。

「DEAL商品は育てていく」というイメージで広告を根気よく打つことによって認知され、売り上げにつながります。売れなくても広告経費は発生しないのでどんどん利用していきましょう!

次に、滞留在庫を減らす目的にも使えます。例えば月末の売り上げ目標未達の際に実施することで売上の底上げが行えます。(特に掲載タイミングが自由に選択できる「サーチ枠」に言えます。)

最後に、セール中の商品を元価格に戻し4週間販売することで楽天DEALに参加も可能です。これによりセール品も広告に参加ができます。やり方をうまく組めば、確実に利益を生むことが可能です。

楽天DEALを理解し、モール運営に活用してみよう

いかがでしたでしょうか。楽天DEALは、その性質上、ブランド品・自社商品・単価の高い商品が強い傾向にあります。

  • ブランド品→ブランドイメージを保ったまま消費者にお得を伝えられる。
  • 自社商品→原価が安いことが多いためポイントバック分+楽天手数料を差し引いても儲けが出やすい。
  • 単価の高い商品→ポイント単価が高く見えるので購入されやすい。

以上の商品に該当するどれかをお持ちの方は当社にご相談ください。計画的な販売促進案、入稿作業代行、効果検証を行わせていただきます。

楽天DEALはうまく使えば非常に便利なツールとなることがお分かりいただけたかと思います。株式会社ライフエスコートでは楽天DEALをはじめ、ECサイトごとの施策運用においても専門のスタッフが様々なニーズに合わせてご提案させていただきます。お気軽にお問合せください。

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