シニアのネットショッピング利用が急増中!成功のポイントを学ぼう

シニアのネットショッピング利用が急増中!成功のポイントを学ぼう

いま、インターネットを通じてネットニュースやSNSをシニアが利用する時代です。シニアとは、65歳以上の高齢者のことを指します。最新の家計調査・リサーチによる結果から明らかなように、ECサイトを積極的に活用するシニア世代がここ数年で急増しています。新型コロナの影響を受け、最近ではネットショッピングの傾向が加速しているのです

これから50代・60代の方がシニア入りし、増々ECサイトの重要性は高まることでしょう。そこで、本記事ではこれから若い世代だけでなく、シニアユーザーにも配慮したECサイトを構築するためのポイントについて解説します。

\EC事業の売上・利益の作り方を無料で公開中/ ECハウツー7日間 無料メルマガ講座に登録する

シニアがネットショッピングを利用する理由

シニアがネットショッピングを利用する理由

総務省が2020年に実施した「家計消費状況調査」では、65歳以上の人がネットショッピングを利用する世帯は約3割です。5年前の調査が約2割だったのに対してわずか数年で1割近く伸ばし、シニアを取り巻く状況は大きく変化しました。その背景には、シニアがインターネットを使用してネットニュースやSNSの利用、家族との連絡でアプリなどを始めたことが挙げられます。

引用元:https://www.stat.go.jp/data/topics/topi845.html

通販サイト利用に抵抗のないシニアが増加した

シニアの中には、ネットショッピングを利用することに少なからず抵抗感のある人が少なくありません。セキュリティにおいて個人情報、支払い・決済などインターネット上で購入することを不安に感じているのです。実際、新聞やテレビではそうした安全性が問題となる事件が報道されています。

しかし、近頃はネットショッピングに抵抗感のない人が増えています。その理由は、家族や周囲に影響を受けて通販サイトで買い物をする機会が増えたことやインターネットの知識を一定以上持つ人から最低限の情報を聞きやすくなったことなどです。

一度、安全だとわかれば抵抗感は薄れますし、利用する機会が多ければ「シニアだから」という理由でまったく使わないような状況も減るのです。こうした時代や環境の変化から抵抗のないシニアが増えたことがネットショッピングの利用につながっています。

店頭に売っていないものを買う

シニア世代の買い物では、店頭に売っていないアイテムは他の店を探すか諦めるしか選択肢はありませんでした。それが近年はネットショッピングがシニアの年代層に浸透したことで、店頭に売っていない商品を買う手段として利用されることが増えているのです。

店頭に売っていない原因は、売り切れやそもそも置いていないなどが考えられます。マイナーな商品ほど実店舗で直接探すのは大変です。特に70、80歳を超えるシニアの方は、出歩くのも大変という方が多くいて、便利な買い物の方法としてネットショッピングが使われます。

新型コロナの影響

最近、ネットショッピングを利用するシニアが急増している理由に、新型コロナ感染症の社会不安が挙げられます。新型コロナでは三密や出歩く機会を減らすことが予防に有効とされているため、スーパーやドラッグストア、コンビニに行く代わりにネットスーパーや通販、ウーバーなどの飲食利用などをするケースが増加しているのです。

特に買い物で人との接触や対面を避けるには、自宅にいながら買い物できるネットショッピングは使い勝手が良いでしょう。

\最新情報満載!現場最前線のECコンサルが執筆/ ECハウツー7日間 無料メルマガ講座に登録する

シニアがネットショッピングで購入するものBEST5

シニアがネットショッピングで購入するものBEST5

ネットショッピングはシニア向けにどのような商品を選ぶのかでECサイトの目的や売上アップの方法などが大きく変わります。ここでは、シニアがネットショッピングで購入する商品ジャンルをBEST5の順に紹介します。

生活用品・衣類

シニアがネットショッピングで購入するものとして利用頻度が高いのが生活用品です。生活用品は、日用品や生活雑貨のことで、洗剤やティッシュペーパー、介護用品など生活に必要な物資を幅広く指します。特に新型コロナの予防グッズと介護用品がかぶるケースがあり、特定の商品をネットショッピングで解体人はたくさんいるのです。

また、衣類のように着る服や下着を通販サイトから購入して済ませる人は少なくありません。このように、シニアは普段の生活に必要な商品の購入にネットショッピングを使っているのです。

食料品・飲料

シニアがネットショッピングを利用して定期的に購入するのが食料品・飲料です。中でも特産品やお土産、飲料の水や酒などは購入される商品として人気が高いでしょう。地震などの災害に備えるために大量に保存の効く飲料や食料品を買い込むケースがあります。

加えて、小規模なECサイトの中には、自家栽培・自家製の食品や飲料を販売するケースがあるため、大手通販や実店舗のスーパーなどでは手に入らない商品を入手できるのです。

書籍

意外にネットショッピングで購入する頻度が高いのが書籍です。近年、都市や地方の各地で本屋が減少し、書籍を実店舗で購入する機会が減っています。それがネットショッピング購入増加の背景にあります。

シニアの中には定期購読したい雑誌や娯楽の書籍、小説など通販サイトではさまざまな書籍をいつでも購入できることはとても便利に感じるのです。書籍に関連して、以前は本屋などに併設されていた音楽ショップが同時に減ったことで、CDや楽器などをネットショッピングで購入する人も増えています。

家電製品・パソコン機器

シニアがネットショッピングでよく買うものに白物家電が挙げられます。最近はパソコン機器を使うシニアが増え、インターネットから通販サイトでパソコン機器や部品を買うケースは多いのです。電気店や大型ショッピングモールなどの実店舗では家電製品やパソコン機器が置いてあっても種類は限定的です。幅広く商品を選べる、商品運搬が簡単などの理由からネットショッピングで購入されやすいでしょう。

健康食品・サプリメント

普段はネットショップで買い物をしないシニアが購入する機会を得るケースとして健康食品やサプリメントを注文することが挙げられます。シニアの多くは健康を気にする年代のため、若年層より健康を意識した商品を重視する傾向にあります。

サプリメントでは、グルコサミンや乳酸菌、DHA・EPA、酵素関連がよく売れており、基礎的な栄養素や滋養強壮などの効能がある商品に注目が集まっているのです。以前からシニアにとっての人気ジャンルのため、健康食品・サプリメントに特化したECサイトが多数存在します。

引用元:

https://netshop.impress.co.jp/node/3145
https://research.nttcoms.com/database/data/000732/
https://www.asmarq.co.jp/data/ex201911senior-shopping/
https://kaigo.news-postseven.com/76606

\EC事業の売上・利益の作り方を無料で公開中/ ECハウツー7日間 無料メルマガ講座に登録する

シニアにおすすめのネットショップ

シニアにおすすめのネットショップ

シニアがよく使うネットショップの大手モールや専門ショップを紹介します。また、なぜシニアに受けているのか、使って欲しいと言えるのか、おすすめする理由についても簡単に説明します。

楽天市場

シニアにおすすめのネットショップは楽天市場です。楽天市場はシニアに一番人気の大手モールで、普段からインターネットを利用する人が楽天市場で買い物をしています。

おすすめする理由としては、まずシニア層の利用が多く、使いやすいデザインやシステムがすでに整っていることです。それから、クーポンの発行やポイントを貯めて利用できる仕組みは、お得に買物をするのに最適でしょう。

Amazon

楽天市場の次にシニアにおすすめなネットショップとして、シニア利用者の多いAmazonが挙げられます。ワンクリックでの買い物機能や気になる商品を表示する機能が充実しています。

また、飲料やサプリを中心に定期便の購入(期間設定可)が出来るのです。特に買い物かごに入れた後に表示される関連商品や売れ筋商品の提案はシニアの方にとって思わぬ発見があるかもしれません。生活用品から飲料、書籍、医薬品までさまざまなアイテムがそろっているため、総合的な買い物を楽しむことが可能です。プライム会員を活用して、お急ぎ便や日時指定便などを設定すれば、すぐに荷物が届くでしょう。

Yahoo!ショッピング

大手で人気のあるYahoo!ショッピングはシニアにおすすめなネットショップです。楽天市場やAmazonに比べてシニアユーザーの利用は少なめですが、PaypayやTポイントの活用が出来ます。さまざまなショップが出店しているため、公式販売以外の商品をYahoo!ショッピングでまとめて購入する仕組みです。

自然食研

健康志向の高いシニアの方におすすめなネットショップが自然食研です。大手通販サイトのように商品ジャンルや出品数は多くないですが、シンプルなサイト構成と限られた商品数の中で必要なものを提供しています。

特に、健康食品の青汁やサプリメントの「しじみ習慣」や「グルコサミン習慣」、「黒酢日和」などシニアが求める商品がそろっているのです。定期購入や都度購入が選べて、食の安全をサポートするECサイトです。

サントリーウエルネス

サントリーウエルネスは健康商品やスキンケア商品、健康グッズを販売するシニアにおすすめのネットショップです。食品やなどセサミンEXやロコモアなどシニアが注目する人気サプリを販売しているなど、毎日の健康をサポートしたい商品を高い安全基準で提供しています。

化粧品では、中高年女性に美を追求するためのアイテムを販売するなど、男女両方のシニアが満足できるでしょう。特徴は会員制のECサイトで、合計5,000円以上で送料が無料です。

セシール

カタログ通販としてシニアにおすすめなのがセシールです。セシールでは、衣服や家具・家電、日用品、健康・美容商品など幅広く販売しています。サイト内にはデジタルカタログが用意されており、インターネット上で閲覧することが出来ます。

人気ランキングやピックアップ商品などサイト内の商品探索が充実しているなど、シニアの方が欲しくなる商品を多数掲載しているでしょう。

\最新情報満載!現場最前線のECコンサルが執筆/ ECハウツー7日間 無料メルマガ講座に登録する

シニア向けECサイトが必要とする4つの機能

シニア向けECサイトが必要とする4つの機能

新たにシニアユーザーを取り込むには意識して機能を追加することが必要です。シニアユーザーにファンになってもらうためにはECサイト構築で以下の4つの機能をつける必要があります。

ボタン・商品画像等のビジュアル、識別機能

シニアユーザーにファンになってもらうためには、まずそのECサイトが使いやすく見やすいUIであることが大前提です。シニアにとって小さくてわかりにくいページは、離脱を早めて最後まで利用されない可能性が高まります。

代表的なのは、ボタンの表示や商品画像の位置などです。画面を切り替えた時、検索したときなどに商品と画像がセットになってわかりやすく表示されるだけでユーザーにとってはかなりの違いがあります。ボタンは色の識別や注文・カートに入れるなどの目的がはっきりしていることで使いやすさが向上するのです。

それから、電話番号の表示をページ上部に表示し、いつでも問い合わせや相談ができるようにすることが重要。シニアにとって、わからないことをサイト内で解決するより直接問い合わせたいという方が多いのです。それがユーザビリティにもつながるでしょう。

ページ・文字サイズの拡大機能

買い物時のビジュアル・識別機能は、ECサイトそのもののデザインや使いやすさを決定します。しかし、シニアユーザー専用のECサイトではない場合、100%のページサイズで各パーツを大きくするには限界があります。

そのため、閲覧ページに機能としてページや文字サイズの拡大機能を付けるのが一般的です。スマホやパソコンの機能だけに頼らず、ページ内に変更コマンドやボタンを表示することで、シニアが理解できる拡大機能を設置するのです。

アシスト機能

ECサイトを利用する際に、シニアユーザーの中には間違って注文するケースや注文自体が成立していないケースがあります。利用のミス予防には、アシスト機能を充実させることが大切です。例えば、ECサイトに注文完了までの流れを体験する機能を追加するなどです。

上記の方法が技術的・予算的に難しい場合は、完了画面の表示を画面いっぱいに表示してわかりやすくする、注文が完了していないことを知らせる(残り○ステップ等)等の機能を実装します。

また、健康食品やサプリメントのサイトで多い誤注文として、定期購入と間違えるケースがあります。すぐに定期購入契約を解除できないため、注文時の確認が必須となり、シニアにとっては注文ミスよりもこのトラブルのほうが多いでしょう。定期購入で正しく注文するには確認画面をしっかり表示するなど、正しい注文に導くアシスト機能を充実させることです。

よみがな

シニア向けECサイトに必要な機能として意外に盲点なのが、よみがなの表示機能です。特に70代より上のシニアユーザーにとって、外国語表記やカタカナ文字は意味を理解できない、あるいは何を指すのかわからないケースがあるのです。ひらがな読みがわかれば意味がわかる、あるいはすぐに文字を読めるためシニアユーザーの負担にならないサイト作りが可能です。

\EC事業の売上・利益の作り方を無料で公開中/ ECハウツー7日間 無料メルマガ講座に登録する

シニア世代も考えて運営を見直そう

今回はシニア向けのECサイトを制作するのに必要な成功のポイントについて紹介しました。シニアがインターネットを当たり前に使う時代が到来し、ネットショッピングを使う人が増えたことで、ECサイトのあり方に変革が求められています。

ネットショッピングは、新型コロナの影響でさらに利用頻度が高まり、これまで使ってこなかったシニアユーザーが新たな潜在顧客として加わる可能性が高いのです。

そんな時、シニアが使いにくいECサイトではリピーターとして競争に勝つことは難しいかもしれません。これからは、シニアユーザーをターゲットとしたECサイト構築を意識することが成功につながるでしょう。

現場で役立つプレゼント付き!最新ECノウハウで実践力が身につく! ECハウツー7日間 無料メルマガ講座に登録する