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Amazonのプライムデーはしっかり対策!売上アップにつながるポイントとは

大手通販のAmazonで商品を出品・販売するEC事業者にとって、見逃せないセール期間がいくつかあります。その中でも期間が短く、規模の大きなものとして見逃されやすいのがAmazonプライムデーです。

Amazonプライムデーは、Amazonが開催する年に一度の大型セールイベントであり、多くのユーザーが参加することからしっかり対策して商品に誘導することが大切です。そこで、Amazonのプライムデーの概要や特徴、セールの種類、対策などについて紹介します。

Amazonのプライムデーとは?

Amazonでは大規模なセールイベントとして、「プライムデー」を毎年7月に開催しています。時々開催されている小規模なタイムセールとは異なり、開催頻度が年にたったの1回のみです。

前回は、2022年の7月12日~13日に開催されており、2021年以前も10~21日のいずれかで開催しているため、7月中旬を目安に次の開催を待つイメージです。ほかのセールイベントと比較してもわずか2日間の48時間しか行われないAmazonプライム会員向けの限定セールといえます。

主に、人気のアイテムや高額な商品が10~50%程度の割引率で販売する機会となっており、普段は予算的に手に届かないユーザーでもプライムデーでは購入する商品が増えるでしょう。

Amazonプライムデーの特徴

Amazonプライムデーには、普段とは異なる次のような2つの特徴があります。

購買意欲の高いユーザーが多い

まず、Amazonプライムデーの参加ユーザーは基本的に購買意欲が高いことです。商品は通常、購買意欲が高いユーザーを集めることで多くの購入へとつながり、売上を高めます。潜在顧客より見込み顧客、新規顧客よりリピーター・ファンといった客層のほうが購買意欲が高く、より売れるのです。

Amazonプライムデーでは、普段利用している通販の買い物がさらに安くなり、購買意欲の高いユーザーがそれを見逃さないように参加をするわけです。なかには、1年を通して「この日を待っていた」というユーザーもいます。それほどAmazonプライムデーは購買意欲の高いユーザーにとっての特別なセールという位置づけがされているでしょう。

つまり、EC事業者にとってはそのユーザーを引き込むようにするだけで売上を高められるのです。

プライム会員のみ参加可能

Amazonプライムデーにはもう1つ特徴があって、プライム会員のみ参加が可能という点です。

プライム会員とは、有料制のプライム会員特典が受けられる特別な会員のことです。年間プランか月間プランに加入していて、送料無料やお急ぎ便、Amazonフレッシュの利用など各種サービスを受けられます。

Amazonプライムデーでは名前の通りプライム会員に向けて提供している限定的なセールイベントのため、プライム会員ではないユーザーは参加できません。

しかも、Amazonで一度買い物をするときに登録する無料会員ではなく、あくまでも有料会員になる必要があることから、登録アカウントがあるだけでは参加不可です。

プライム会員になるには、審査や書類送付などが必要なく、参加したいときはクレジットカードの登録ですぐに即時加入できます。そのため、ユーザーが気になる商品があればAmazonプライムデーにその場で参加できるのも特徴です。

Amazonプライムデー2つのセール

Amazonプライムデーは、主に2つのセールが代表的です。

特選タイムセール

最初に「特選タイムセール」の開催です。特選タイムセールでは24時間のみ開催される、時間限定のセール期間です。数量に制限はなく、時間内であればその割引価格でユーザーが購入できるという特徴があります。

主な対象商品は、審査に通過したカスタマーレビューの高いアイテムです。そのため、星が3もないという商品は参加できません。

また、Amazonプライムデーはもともと時間の限られているセールのため、その時間の中で特選タイムセールを通じてさらに安く商品を買える割引セールです。

もちろん、特選タイムセールはAmazonプライムデー以外にも開催されているため、あくまでも同時期にお得なセールが開催されるという認識でよいでしょう。

数量限定タイムセール

次に「数量限定タイムセール」の開催です。数量限定タイムセールは名称にもあるように数量が決まっていて、残りの割合や数量が商品下に表示される仕組みです。

セール期間は8時間のみで、その間に購入した人が対象となります。時間も数量も制限することによって、ユーザーにとっては「この機会を逃さずに買いたい」という購買意欲を高めます。これはマーケティングの手法としても多くの場面で売上を高める方法として使われています。

また、数量限定タイムセールはユーザーにとって安く購入するチャンスだけでなく、出品するEC事業者にとっても大きなチャンスでありメリットのある方法です。

なぜなら、Amazonプライムデーという大きなイベントの最中に集客力をすでに高めており、そこでさらに数量限定タイムセールによる購入促進ができます。しかも、数量を限定することで安く売っても大きな損失にならないラインを決めて販売できる個数制限の売り方が組み合わせられるのです。

Amazonプライムデーへの対策

Amazonプライムデーを迎えるにあたって、EC事業者は以下の7つの対策が有効です。

5~6月頃から準備を進める

まず、Amazonプライムデーは7月に開催されるセールのため、対策としてEC事業者は準備期間に余裕を持たせて5~6月頃から用意することです。

7月といっても後半ではなく、早ければ7月10日前後に初日をスタートして開催する年もあるため、遅くても6月には準備を開始しないと間に合わないでしょう。

特に商品数が多く、ショップ全体の商品を何かしらの方法で改善や追加する場合には、6月では遅いこともあります。そのため、規模の大きなEC事業者は特に5月頃からの準備が不可欠でしょう。

在庫切れしないように商品管理

Amazonプライムデーは普段の出品時やセール中よりも多くの商品が売れます。そのため、十分に商品を仕入れていたつもりでいても、実際には「在庫が不足していた」という状況が起きかねません。

在庫が不足すると数少ない売上のチャンスを「在庫切れのショップ」としてセールを終えることになりかねません。ユーザーにしてみれば、在庫のないショップに対して興味を持つことは少なく、在庫のある別の出品者のもとで購入することが起こります。

以上が原因で自社への顧客流入が起こりにくいのです。したがって、在庫切れしない商品管理と予測が必要です。

商品ページ内の情報を充実

年に1度のセールイベントであるAmazonプライムデーに向けての対策で特に力を入れたいのが、商品ページ内の情報を充実させることです。

自社メーカーや独自ブランドの場合は、自社の商品ページが唯一の情報源となり、その情報が充実しているか否かをユーザーはチェックしています。それが購入率を大きく左右します。

いままで買ったことのない商品であればなおさらです。商品の説明文はもちろんのこと、個別データや商品画像など、ユーザーが気になる情報を網羅しておきましょう。

年間セールとの連続性を持たせる

Amazonプライムデーは年に一度しかありませんが、Amazonのセール自体は年間を通じて各種イベントが開催されています。

セールを逃して別の機会で購入を考えるユーザーもいれば、普通の機会で買うユーザーも決して少なくはないでしょう。

そのため、1回きりの対策として後は放置するのではなく、普通の販売時や年中にあるセールイベントに対して連続性を意識することが重要です。

配送の品質をアップさせる

Amazonプライムデーの期間中に商品がよく売れるということは、裏を返せば発送の回数が増えるということでもあります。しかし、普段のキャパシティを超えて発送作業をすれば倉庫の発送工程が遅延し、輸送期間にも影響が出ます。

ユーザーにとって注文から発送までの期間の長短が購入や評価を決めます。そこで、「FBA(フルフィルメント by Amazon)」の利用を検討することです。

FBA(フルフィルメント by Amazon)ならAmazonに適した配送を代わりに行います。最速で顧客に商品を届けられるうえに、自社でしていた配送作業の負担も減るでしょう。これをAmazonプライムデーの前に移行しておくことです。

クーポンを発行

セールは商品を安くすることで集客力を高めますが、Amazonプライムデーとクーポン発行であらかじめ集客を促すことも1つの対策です。クーポンは商品の割引を商品画面や決済画面で反映して購入費用を下げます。

加えて、クーポンには有効期限があるため、購入を後押しして、ユーザーのカゴ落ちなどを防ぐ効果を期待できるでしょう。

Amazon広告を効果的に活用

Amazonプライムデーのセール期間直前に自社の出品商品をユーザーに知らせる方法としてAmazon広告を活用する手段があります。

Amazon広告はスポンサープロダクトとして検索のさらに上に表示される広告です。狙ったキーワードの目に1ページ目に表示可能で、ユーザーの目に入りやすいことから売上を高めることができます。

広告と検索上位で両方を表示できれば、広告を見ずに飛ばした人でも、検索リストから自社の商品購入につながるなど、二重にユーザーを拾い上げられるというメリットがあります。

年に一度のプライムデーでしっかり集客

数あるセールの中でも大規模で期間の短い大きなチャンスとして知られるAmazonプライムデーでは、しっかり集客と売上を伸ばすために事前の対策を必ずしておきたいところです。

そのためには、Amazonプライムデーにだけ目を向けるのではなく、普段から通常時の販売や、年に数回あるセールイベントを視野に入れた連続性を意識して対策を施すことが重要です。

まとめ

今回は、Amazonプライムデーの特徴やEC事業者がセールに向けての対策方法などについて解説しました。

Amazonプライムデーは年内で7月に1度しか開催されず、期間も短いため、あらかじめ準備をして対策をしないとあっという間に終わってしまうでしょう。

なかでも「特選タイムセール」と「数量限定タイムセール」という特徴の異なる時間限定のセールは、それぞれ活用することで損失を最小限にして売上の底上げが期待できます。

また、対策では7月を見据えて早めの5~6月に対策することやAmazon広告の活用で集客を高めることも十分に検討が必要です。

以上、Amazonプライムデーの対策を通して、普段の対策や年間セールの連続性まで視野に入れて準備しましょう。

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