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【2023年最新】LINE公式アカウントの運用代行5選!サービス内容・費用など徹底比較!

日本におけるLINE(ライン)の国内アクティブユーザー数は9,200万人(2022年3月末時点)と、人口の7割を超えています。今やコミュニケーションインフラともいえるLINEをマーケティングに活用し、認知や集客に成功する企業も増えてきました。

一方で「LINE公式アカウントの運用方法がわからない」「友だち登録者数が横ばいで増える気配がない」などの悩みを抱える担当者も大勢います。

この記事では、LINE公式アカウントの運用に悩む企業や店舗に向けて、よくある困りごとや運用代行に依頼できる業務内容・メリット、おすすめの運用代行業者5選などを解説します。
ぜひ最後まで読み、LINE公式アカウントの運用状況を改善するヒントとしてください。

御社がLINE公式アカウントの運用に悩む理由は、次のどれでしょうか?

(1)自社にとっての有益性がわからない
(2)実施したい施策はあるが、やり方がわからない
(3)すでに導入しているが、運用コストを下げたい
(4)他社の運用事例や成功事例を参考にしたい

LINE公式アカウントは御社のマーケティング施策に合わせて、情報提供や予約・問合せ窓口機能、割引クーポンの配信など、さまざまな機能を活用できます。まずは御社の課題をヒアリングし、どのような解決策が最適かご提案しますので、一度お気軽にお問合せください。お見積りも、ご提案と同時にお出しします。
またLINE公式アカウントの機能をもっとも詳しく解説してるのは、LINEのホームページです。使い方についてはLINEホームページも参考になさってください。

LINE公式アカウント運用代行を依頼する前に!

専門業者にLINE公式アカウントの運用を依頼する前に、あらためて「LINE公式アカウントとはどのようなサービスなのか」を確認しておきましょう。
LINE公式アカウントの概要と基本的な使い方を解説します。

LINE公式アカウントとは

LINE公式アカウントとは、LINE上に企業や店舗がアカウントをつくれるサービスです。アカウント作成および基本機能は無料で利用できます。

LINE公式アカウントでは、店舗から友だち追加してくれたユーザーに情報を直接届けられます。ユーザーが日常的に使うLINEに情報を届けられるため、情報に気づいてもらいやすい・見てもらいやすい点がメリットです。

また個人同士と同じように、メッセージのやり取りも可能です。クーポンを配布する、外部の公式サイトに誘導するなどの活用方法もあります。

LINE公式アカウントの使い方

LINE公式アカウントの基本的な使い方は次の3ステップです。

1. アカウントを作成する(無料)
2. プロフィール、あいさつメッセージなど初期設定をする
3. 自分自身を友だち追加し、設定ミスがないか確認する

アカウントが作成できたら、AIによる自動応答設定やリッチメニュー、ショップカード、クーポンなどのさまざまな機能を試してみましょう。
LINE公式アカウントは無料で使えますが、機能が制限されます。多くの機能を使いたい場合は、「5,000円」「10,000円」の有料プランも検討しましょう。

LINE公式アカウント運用のよくある悩み

LINE公式アカウントの運用を始めると、多くの企業や店舗が同じ悩みに直面します。良くある困りごとから、代表的な5つを解説します。

初期設定が難しい

LINE公式アカウントの開設後は、次の4項目の設定が必要です。

  • プロフィール
  • 背景画像
  • 権限
  • 応答

「画像サイズ」「文字数」など、既定の細かい項目が多く並ぶため、初期設定の段階で複雑さに悩むケースも数多く見られます。

機能が多すぎて分からない

LINE公式アカウントでは、クーポンやリッチメッセージ、カードタイプメッセージなどさまざまな機能が使えます。目的やターゲットに合わせて機能を使い分けられるメリットである反面、「機能を使い切れない」「どの機能を使うべきかわからない」という悩みの要因にもなります。

友だちの数が増えない

LINE公式アカウントを開設したものの、登録してくれるユーザー数が伸びないという悩みもよくあります。
企業や店舗の公式アカウントが友だちを増やすためには、「ユーザーに知ってもらう」「メリットを感じてもらう」「登録のハードルを低くする」といった工夫が必要です。このやり方がわからないと、友だち数が頭打ちになってしまいます。

効果的な運用方法がわからない

「何となくアカウントを開設してみた」という企業や店舗に多いのが、効果的な運用方法がわからないという悩みです。LINE公式アカウントの豊富な機能や利用者の多さをアテにしていただけでは、効果は期待できません。目的とターゲットと明確に決め、戦略的にアプローチする運用が大切です。

最適な運用担当者がいない

「LINE公式アカウントの運用担当として最適な人材がいない」と悩む企業・店舗も数多くあります。LINE公式アカウント担当者には、メッセージのやり取りやニュース配信、マーケティング方針に合わせた弾力的な施策実施や結果分析・検証、改善提案など総合的な能力が求められます。

社内に最適な人材がいないという悩みをきっかけに、専門家への運用委託を検討する企業もあります。

LINE公式アカウント運用代行に依頼できる内容

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LINE公式アカウント運用代行業者には、LINE運用のあらゆる業務を依頼できます。自社はどの業務を依頼すべきか客観的に検討すると、無駄なコスト発生を抑えられます。

初期設定

アカウントの作成や運用開始に必要な初期設定の段階も、LINE公式アカウント運用代行業者に依頼できます。
社内の運用メンバーの追加や権限設定、ユーザーからのチャットに対する自動応答設定(Bot)など、正確さが必要で細かな設定を依頼すると、リソースを利益につながる運用に集中させられます。

コンテンツ作成

コンテンツは、それを見たユーザーがコンバージョン(CV)、つまり「期待通りの行動を起こすかどうか」の鍵を握る重要要素です。
LINE公式アカウント運用代行業者に運用を依頼すると、ユーザーが魅力的だと感じるコンテンツを作ってもらえるほか、アイディアや企画も提案してもらえます。

またユーザーの目に留まるポイントを知り尽くしたクリエイティブスタッフやマーケターがコンテンツを作成するため、よりクオリティの高いコンテンツが完成します。

配信代行

LINE効果を最大化するには、「ターゲットに見てもらえるタイミング」に送ることが重要です。ユーザーがスマホを見ている時間帯に配信できれば、開封率が高まりやすいからです。
サラリーマンやOLをターゲットにする企業・店舗なら朝夕の通勤時間での配信が好ましいですし、主婦や学生がターゲットならばランチタイムの配信が効果的でしょう。

しかし社内の担当者がLINE運用と他の業務とを兼務していると、タイミングを合わせた配信が難しい場合があります。配信も代行業者に依頼すれば、LINE公式アカウント運用効果のさらなる向上が期待できます。

効果測定・分析

施策の効果測定と分析・検証、改善点抽出と次の施策への反映といったサイクルは、企業活動に欠かせない重要なプロセスです。
LINE公式アカウントの管理画面でも、「友だち増加数、配信によるクリック率、来店率、エンゲージメント率、友だちのブロック数」などの分析項目がチェック可能です。しかし指標が非常に多く、「どの項目を、どのように見て検証すればよいのか」がわからないケースも少なくありません。

LINE公式アカウントの効果測定・分析も専門知識を持つ運用代行業者に依頼し、より効果性の高いLINE運用を実現しましょう。

LINE公式アカウント運用代行に依頼するメリット

LINE公式アカウント運用代行業者への運用委託は、「アカウントが管理できている」だけの状態から、「成果に向けて効果的に運用できている」段階に昇華できます。
LINE公式アカウント運用代行業者に依頼するメリットを解説します。

プロのノウハウを活かして運用できる

LINE公式アカウントの効果的な運用には、Webマーケティングをはじめとした専門知識が必要です。比較的新しいジャンルでもあるため、社内にノウハウがない企業や店舗も少なくありません。

インターネット上に情報も多数掲載されていますが、経験の浅い担当者が調べても知識を接ぎ合わせただけになりやすく、体系立ったノウハウとなるには時間がかかります。
時間がかかる割に効果や利益が上がらない場合は、LINE運用のノウハウ不足が原因の可能性があります。

LINEの運用経験とマーケティングの専門知識を持つ運用代行に依頼し、短期間で高い運用効果を手に入れましょう。

人材不足から解放される

LINE運用による人材不足には2種類あります。

  • LINE公式アカウントの運用業務が負担となり、別業務を担当できない
  • LINE公式アカウントを適切に運用できる人材がいない

LINE公式アカウントの運用には、一定の手間と時間がかかります。LINE運用業務が負担となり、他の業務に支障をきたしている例も少なくありません。LINE公式アカウント運用を代行業者に依頼すれば、人材の適正配置や労働環境の改善に役立ちます。

また運用代行の利用は、「社内にLINE運用を担当できるスタッフがいない」という問題も解決します。

困った時にいつでも相談できる

LINE公式アカウント運用代行業者の多くは、LINEやWebマーケティングに関する専門知識を持っています。困ったことをいつでも相談できる点もメリットです。

とくにLINEはユーザーにとって日常的なツールであるゆえに、他のWebマーケティング以上に親近感が重要です。LINE公式アカウント運用代行業者に依頼すれば、「LINE公式アカウントに最適化された」自社のマーケティングが可能になります。

運用が本当に負担だ、何から手を付ければ良いかわからない場合でも、「全部お任せ」できるのも、運用代行業者ならではの利点でしょう。

LINE公式アカウント運用代行の相場費用

LINE公式アカウント運用代行業者の利用にかかる費用は、依頼する業務内容や規模、サポート内容などによって異なります。

小規模店舗や個人のネットショップ、初めてのLINE公式アカウント運用などの場合は、月額3万円が運用代行の相場です。アカウントの初期設定や基本的運用と広告配信を依頼できます。

企業が本格的にLINE公式アカウントを運用する場合は、月額10万円~が目安です。コンテンツの配信回数の増加、効果測定・分析などのサービスが受けられます。
より多くのターゲットにリーチできる広告運用や、短期間で数百万人の友だち登録を実現したい場合は、月額25~50万円を目安にしてください。

LINE公式アカウント運用代行業者5選

数多くのLINE公式アカウント運用代行業者から、運用の正確性やサポートの質、信頼性などをもとに、間違いなくおすすめできる業者を5つピックアップしました。
それぞれの特徴を紹介します。

ライフエスコート

ライフエスコートは「LINE公式アカウントを一括で代行してほしい」「フルサポートをお願いしたい」というニーズを持つ企業に支持される運用代行業者です。

LINEに最適化したコンテンツ作成やターゲットのCVに効果的なリッチメッセージの配信、自社運用では後回しにしがちなタイムライン施策やアカウント説明など、細部まで完成されたLINE運用を実現します。
毎週の分析レポートでは、ユーザーの属性ごとの動向分析やA/Bテストの結果検証、配信した情報一つひとつのクリック率と原因分析など、LINE管理画面からはわからない数値データが届くのも魅力です。

公式サイトからは、5000以上の「いいね」を集めたコンテンツ事例をダウンロードできます。

公式サイト:ライフエスコート

タスカル

タスカルは、LINE公式アカウント運用代行をはじめ、さまざまなビジネススキルを持つ人材とマッチングできるオンラインアシスタントサービスです。1か月10時間単位から依頼でき、導入コストも抑制できます。

ただしタスカルは、LINE公式アカウント運用スキルを持つ人材に、依頼したい業務を発注するスタイルです。そのため発注元企業にも、最低限のLINE公式アカウント運用知識が必要です。
「試験的にLINE公式アカウントを始めてみたい」「最低限の運用を依頼したい」などのニーズに向いているサービスだといえます。

公式サイト:タスカル

HELP YOU

HELP YOUは、企業からマーケティングや営業サポートなど、さまざまなアウトソーシングを請け負うオンラインサービスです。専属のディレクターが依頼遂行スキルを持ったアシスタントを手配し、業務を進めます。

HELP YOUのLINE公式アカウント運用代行は、発注元企業のニーズに応じてサービスを提供します。本格的なLINE公式アカウント運用を依頼したい場合は、「HELP YOU+plus マーケティング戦略」を利用しましょう。戦略の立案からコンテンツ配信と運用、分析・検証まで一貫依頼が可能です。

公式サイト:HELP YOU

メンバーズ

メンバーズは、デジタルマーケティングを総合的にサポートしている企業です。LINEをはじめTwitterやYouTubeなど、各種SNSの運用にも実績があり、ユーザーの実生活に沿ったコンテンツの立案・運用を得意とします。LINEと他のSNSとの連携運用も依頼できるため、自社のSNSマーケティングをまとめて依頼したい企業に向いています。

LINE公式アカウント運用代行業務は、アカウントの開設と運用代行とにフェーズを分けて提供しています。必要な部分だけ、あるいはスポットでの依頼も可能です。

公式サイト:メンバーズ

シェアコト

シェアコトは、企業が依頼したいシーン・業務ごとに代行サービスを提供している企業です。LINE運用のほか、各種SNS運用代行、インフルエンサーキャスティング代行なども行っています。

LINE公式アカウント運用代行では、「運用だけを依頼したい」「分析・検証だけを頼みたい」といったニーズに答える商品がラインナップされています。LINEを利用した応募型キャンペーンの実装にも対応、実装までに必要な日数は最短3日です。「急遽キャンペーンを実施することが決まった」「バーゲンに向けて、これまでやったことがない施策に挑戦したい」などのニーズを持つ企業や店舗は、ぜひ利用してみてください。

公式サイト:シェアコト

まとめ

国内人口の7割が利用するといわれるLINEは、活用法次第では高い運用効果が期待できるマーケティングツールです。
もし社内に運用ノウハウがなく、運用できる人材がいない場合は、専門知識を持つLINE公式アカウント運用代行業者への委託を検討しましょう。

記事を参考に予算や依頼したい業務を客観的に比較し、自社に最適なサービスを見つけてください。

ABOUT US
多賀井隆之
2005年にEC支援フルサービスの提供をスタートのを皮切りに、2010年には完全自社で撮影できるスタジオ等を設立。実績は、一部上場企業ECサイト運用、輸入タイヤ通販会社経営、現在では別会社で小型家電をOEMで作りD2Cサイトを運営し、常にノウハウを検証しながら顧客へ売上改善、在庫最適化、作業効率化などを提供中

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