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BASE(ベイス)で簡単ネットショップ開設!料金・機能・決済方法などを解説します!

ネットショップを開設したいけど始めるのは大変と思ってませんか。確かにネットショップの開設や運営は、難しい操作やサイト構築スキル、集客のためにビジネス手法を活用するなど、必要なことがたくさんあります。

そこで、おすすめなのがECサイトを開設できるサービス「BASE(ベイス)」です。他のサービスと比較して、初心者でもネットショップの開設が簡単で、ユーザーに優しい機能や管理、費用などが充実した評判の高いサービスとして知られています。

現在は120万ショップを突破したお礼にキャンペーンを実施中です。

①2ヶ月間だけ開設後に必要な手続きが無料になる新規開設キャンペーン
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本記事では、BASE(ベイス)で簡単にネットショップ開設する方法や料金・機能・決済方法などの特徴について紹介します。

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BASE(ベイス)はどんなサービス

BASE(ベイス)はBASE株式会社が運営するネットショップ作成サービスです。商品をネット販売したい人がネットショップを開設して、多くの顧客に売ることができます。特に、無料で初心者が導入しやすく、サポートが充実しています。そこで、BASE(ベイス)がどんなサービスなのかについてまとめています。

登録料なし!ネットショップを無料で始められる

BASE(ベイス)の特徴は、初期費用・月額費用の一切かからないことです。個人でショップ開設を考えている人、生産や製造に携わる人、会社の販売ルートとして新規開拓したい担当者など、誰でも無料で始められます。

また、フランチャイズ店などによくある、ロイヤリティの徴収などもないのが魅力でしょう。何もしなくてもサービスを利用するだけで料金が取られる料金システムがBASE(ベイス)にはありません。購入が発生した場合に初めて手数料が発生する仕組みです。つまり、商品が売れなくて月額料金だけ取られて赤字になるといったことが発生しません。

以上から、最初はなかなか売れない可能性のある小規模事業者や個人販売、アイテムを作る職人、生産者直売の農家の人なども安心してネットショップに参入できます。

初心者でも使いこなせる簡単操作

BASE(ベイス)は一般家庭の「お母さんも使える」というコンセプトで設計されたサービスです。通常、ネットショップ開設にはITスキルやWEB技術を理解していないと難しいため、初心者が1から始めることは困難でしょう。独自ドメインを取得し、サイトを構築して、決済システムを導入し、利用客が増えればECサイトのシステムを見直す必要が出てくるなど、運営するだけでさまざまな問題に直面します。

そこで、BASE(ベイス)のようなネットショップ作成サービスの簡単開設や数々の機能を使い、ブログ感覚で気軽に続けられるのです。他のネットショップ支援サービスと比べても1時間かからずスピーディにECサイトを商品登録まで完了できます。

サポート体制の充実

ネットショップ作成サービスの特徴として、サポート体制がしっかりしていることも嬉しいポイントです。電話や問い合わせフォームからいつでもわからないことが聞ける体制を整えており、ヘルプでわからないことをすぐに調べることもできます。

加えて、BASE(ベイス)では、チャットを使った平日13時〜18時のサポート(コロナ下では一時休止中)も行っています。また、販売者の売上アップや運営ノウハウを学ぶためのサポート手段として、SNSを利用した集客方法の紹介やセミナーの開催なども行っています。

BASE(ベイス)でネットショップを開設するメリット

BASE(ベイス)は、BASEかんたん決済を使った決済手段の即時導入や商品管理、SNSによる集客方法などさまざまなメリットがあります。ここでは、ネットショップを開設するメリットについて説明します。

クレジットカードをすぐに導入できる

ネットショップを始める時にクレジットカードの導入は必須です。集客においてもクレジットカードの重要性はよく知られており、決済手段の選択肢として用意されていることで客離れの防止にも繋がります。

BASE(ベイス)には、「BASEかんたん決済」と呼ばれる決済方法があり、自社のネットショップでもクレジットカード決済を即日に開始することができます。一般的に、クレジットカード決済を導入するには書類申請と手続きで1ヶ月程度かかるため、すぐに販売開始したい人にとってBASEかんたん決済は魅力的なメリットといえるでしょう。

商品の登録数に制限がない

BASE(ベイス)は、ネットショップを立ち上げて販売する際の商品登録数が無制限です。特に、料金を支払って取扱販売数や種類をショップ単位でバージョンアップする必要がなく、最初から無料でいくらでも商品を販売できるのです。

実際、品揃えは売上にも直結するため、ECサイト運営者はできるだけ多くの商品を登録したいと希望するのが一般的です。ネットショップの中には、登録に数量制限のあるせいで品種を増やせず売上が伸びないというケースもあります。その点においては、BASE(ベイス)を利用するのがメリットが大きいでしょう。

スマホを利用して商品管理できる

ネットショップ運営に限らず、近年はスマホでマーケティングリサーチしたり、サイト運営を行ったりすることが増えています。BASE(ベイス)は、販売ページだけでなく、管理画面やその編集(ショップ内の文章や商品登録)においてもスマホを利用することが可能です。

以前はネットショップといえばパソコンで編集して、管理するものといった認識があり、すぐに編集したいとき、オフィスや自宅など場所が限られていました。このようにスマホで商品管理ができるので、場所や時間、シチュエーションに関係なく編集作業が行えるというメリットがあるのです。

売上金の入金が早い

ネットショップを運営する課題の一つにキャッシュフローがあります。キャッシュフローは、いわゆるお金の流れのことで、ネットショップの場合は売上を手元に入金してもらうまでの期間や資金繰りです。これには通常、売り上げの出金から振込まで1~2ヶ月程かかるでしょう。しかし、BASE(ベイス)の場合、売上の振込申請をしてわずか10営業日で振り込まれます。そのため、手元に入った資金を再び商品の仕入れや負債の支払いなどに当てることが可能です。

高い集客力がある

他のネットショップ作成サービスと比べ、BASE(ベイス)はSNSや運営サポートなどの集客力に優れているというメリットが挙げられます。例えば、集客方法・支援として以下のようなものです。

◎SNSのタグ付けによる商品アピール
◎BASE(ベイス)の集客支援
◎アプリを利用した集客
◎独自ドメインの選択肢の多さ
◎BASE Uでノウハウの学習
◎ブログで情報発信
◎ポップアップショップ(実店舗のデモ)による運営サポート

自社のネットショップに適した集客方法や支援を受けることで、高い集客力を確保します。それらに加えて、外部サービスとの連携機能(note、monomy、AYATORI、NEOlogi、orosy、タオバオ新幹線等)が充実しています。

BASE(ベイス)の機能

商品管理や決済機能、拡張機能など使いやすさに優れたBASE(ベイス)の機能があります。そこで、BASE(ベイス)のオプション機能や拡張機能についてまとめます。

ネットショップ開設の機能

BASE(ベイス)の機能で基本となるのがネットショップ作成機能です。初めて利用する方も約30秒ほどの入力作業でネットショップを開設。中でも、開設の際に16種類のテーマ、122種類の背景画像、30種類の文字色を組み合わせて800種類以上のデザインを選択することができます。そして、これらは無料テンプレートから選べることです。また、HTML・CSS編集を駆使してコストを最小限に、豊富なバリエーションから自由自在なデザインを演出できます。

BASEかんたん決済機能

BASE(ベイス)には先に述べたようなクレジットカードの決済機能があります。また、クレジットカード決済に限らず、以下の決済方法を利用することが可能です。

◎コンビニ決済(Pay-easy)
◎後払い決済
◎キャリア決済
◎PayPal決済
◎銀行振込決済

一方、BASEかんたん決済機能の注意点として、ゆうちょ銀振込み、代金引換や直接口座への入金などの決済手段が選べないことでしょう。

BASE APPSの拡張機能

BASE(ベイス)ではBASE APPSと呼ばれる30以上の拡張機能がほとんど無料で使えます。BASE APPSとは商品管理、注文管理、発送、SEO・プロモーションの作業を楽にする各種機能のことです。具体的にBASE APPSの拡張機能は以下です。

◎独自ドメインの設定
◎オリジナル商品の作成(Tシャツ、スマホケース等)
◎納品書ダウンロード
◎CSV管理
◎クーポン・メルマガの発行
◎ロゴ作成
◎ブログの作成など

例えば、納品書ダウンロードの拡張機能であれば、発送時に自動的に納品書が作成されます。後は表示された納品書を印刷して同封するだけで作業が完了します。改めて、納品フォーマットの書類作成や入力作業が不要です。このように、ネットショップの利用で手間のかかる諸作業を省略するなど、拡張機能を使うことで運営業務を効率化することができます。

デジタルコンテンツの販売機能

BASE APPSの拡張機能の中でも特筆すべき項目として、デジタルコンテンツの販売機能が挙げられます。BASE(ベイス)で販売可能なものとして、実際の現物商品だけでなく、デジタルコンテンツを売り出すことが可能です。電子書籍やデジタルミュージック、画像やイラストなどの販売もデジタルコンテンツの拡張機能によって売ることができます。

BASE(ベイス)の料金

ここでは、BASE(ベイス)の料金や手数料について説明します。各種サービスの利用には、月額費用がなく、代わりに「サービス利用料」「BASEかんたん決済手数料」「振込手数料・事務手数料」の3つの料金がかかります。

サービス利用料

サービス利用料は、BASE(ベイス)の基本となる料金体系です。売上が発生した際に、売上金額(送料込み)に対し、3%の利用料が発生します。例えば、10,000円(送料込み)の商品が売れた場合、300円がサービス利用料として取られます。

BASEかんたん決済手数料

次に、BASEかんたん決済手数料は、即日からすぐに使えるBASE(ベイス)の決済方法を導入している場合に発生する手数料です。BASEかんたん決済にかかる手数料は、「商品代金(送料込み)×3.6%+40円」です。

例えば、先ほど挙げたのと同じように10,000円(送料込み)の商品が売れた際には、サービス利用料の3%に加えて、BASEかんたん決済手数料の「360円+40円=400円」が発生します。つまり、サービス利用料とBASEかんたん決済手数料を合計して700円(300円+400円)が手数料として発生すると計算できます。

振込手数料・事務手数料

最後、3つ目は振込手数料・事務手数料が挙げられます。これは「振込申請」の際に引かれる手数料のことです。振込手数料はそのまま振込みにかかる料金のこと。事務手数料は振込申請の事務手続きにかかる費用です。

◎振込手数料 一律250円
◎事務手数料 2万円未満は500円/2万円以上は0円

以上の手数料を振込申請可能な金額から引いて計算します。

先ほどの例では、9,300円(10,000-700円)が振込対象となるため、9,300円から振込手数料の250円と事務手数料の0円を引いた金額9,050円(9,300円-(250円+0円))が指定口座に振り込まれます。

BASE(ベイス)のネットショップ開設までの流れ

BASE(ベイス)はネットショップを作成するアカウント取得からショップ公開までの各工程がネットブログを開設するくらい簡単にできます。そこで、BASE(ベイス)でネットショップを開設するまでの流れについて説明します。

BASE(ベイス)のアカウントを取得する

BASE(ベイス)を始めるには、ホームページからショップ開設画面にアクセスし、必要事項を記入した後、メール認証をして自分専用のアカウントを取得します。その際に入力する事項は以下の3つです。

①メールアドレス
②パスワード(英数字6文字以上)
③ショップURL(https://+3文字以上の英数字+ドメインを1つ指定)

【指定できるドメイン一覧】
thebase.in
base.shop
shopselect.net
base.ec
theshop.jp
handcrafted.jp
fashionstore.jp
buyshop.jp
supersale.jp
official.ec
kawaiishop.jp

入力したら「利用規約・プライバシーポリシー」を確認しましょう。アカウントを取得した段階で同意したことになります。

最後に「反社会勢力出ないことの表明・確約に関する誓約書」に同意してアカウント用の入力作業は完了です。

メール認証を実行する

次に、メール認証用のメッセージが届くので、登録用URLをクリックします。先程のメールアドレスには、メール認証の通知に限らず、今後、ショップの通知やBASE(ベイス)からの連絡が届きます。そして、アカウントに改めてアクセスする際は、登録したメールアドレスとパスワードを利用して管理画面にログインします。

ショップ設定を編集する

アカウントの取得が完了し、認証が終わったら管理画面を開けるようになります。アカウントの一覧にあるショップ設定では「ショップ情報」・「運営に関する情報の設定」・「決済方法の設定」の3つを設定することが可能です。それぞれタグを切り替えて入力欄を表示します。

順にすべて入力を完了してしまうのがベストですが、まずはログインして最初に特定商取引法に基づく表記(「運営に関する情報の設定」のタグ)の入力を完了させてショップをネット上に公開できるようにしましょう。事業者の住所や電話番号、販売価格、引渡時期の情報などをこの時に入力します。

次に、「ショップ情報」のタグでは、以下の項目を入力あるいは選択できます。

◎ショップURL
◎公開状況
◎アプリ掲載(アプリに公開するかの有無)
◎ショップ名
◎ショップの説明
◎ショップのカテゴリ
◎SNS設定
◎送料設定

3つ目のタグ「決済方法の設定」では、BASEかんたん決済の利用申請を行います。申請ボタンを押すだけの作業ですが、その際、明細書に記載される屋号の入力画面が出ます。法人事業者の場合は屋号をそのまま入力し、個人販売で屋号がまだない人はショップ名を入力すれば問題ありません。

商品登録を実施する

ショップ設定まで終えたら、そこで、商品管理に進み、「商品登録」ボタンで必要な商品情報の登録を実際に行いましょう。商品登録に必要なことは簡単な入力作業や画像のアップロードです。主な商品登録の入力項目は以下です。

◎商品名
◎商品画像
◎商品説明
◎価格(税込み)
◎税率
◎在庫(種類)の数
◎表示・公開

画像は20枚まで設定可能で、基本の商品名や金額、数など必須事項さえ入力すれば商品説明がなくても販売を開始することができます。

最後に「登録する」のボタンで商品登録が完了します。後は、登録した商品のリスト画面が表示されるため、複製や削除などの操作も可能です。また、Apps(拡張機能)のCSV管理を使うと複数の商品を一括で登録することもできます。

デザインを編集する

商品を登録したら、商品にあったショップのデザインを決定します。何も編集していない状態ではデフォルトのテーマ「SIMPLE」が選択されているため、「›」を選択してテーマを自由に変更してみましょう。有料テーマを使用する場合は「DESIN MARKET」で気に入ったテーマの購入が必要です。
他にも、サイドバーから項目を切り替えて、ショップオリジナルロゴの作成や画像の仕様、背景色の選択なども組み合わせ自在です。

Appsをインストールする

デザインまでの手順で基本的なショップ公開の準備は整いますが、さらに利便性を高めるためには拡張機能を導入するためにAppsを個別にインストールします。無料でショップや商品のルールを設定できる拡張機能が数多く用意されているので、必要なAppsのタイトルを選択して詳細画面から「インストール」ボタンを押し、設定内容を「保存」します。

必要なくなった時は右上に表示される「無効にする」を選択して、パスワードを入力することでAppsを解除することが可能です。

ここまでが、BASE(ベイス)でネットショップを開設するまでの簡単な流れです。後は、商品登録や編集を繰り返して、ロゴなどを作成し、ショップの体裁が一通り完了したところで、ショップ設定から公開情報を変更して自社のネットショップを一般公開すると良いでしょう。

BASE(ベイス)で自分のネットショップを持ってみよう!

BASE(ベイス)でネットショップを開設する方法について解説しましたが、いかがでしたか。
BASE(ベイス)は月額料金や初期費用の一切かからないサービスです。そのため、初めての方でも手数料のみで運営できる安心のサービスです。機能においても商品登録やAppsの拡張機能を利用した便利な機能をいろいろと用意しており、集客やSNS利用のサポートも充実しているなどたくさんのメリットがあります。

特に、BASE(ベイス)がおすすめな人は、売れるかどうかわからないけど挑戦してみたいという方や自分でつくった商品を売りたい農家や職人、個人でネットショップを運営したい方などです。

以上、今回紹介した開設手順を参考にして実際にネットショップを作成してみましょう。

株式会社ライフエスコートでは、BASE(ベイス)でネットショップを開設したい方、うまく売上を伸ばすことができていない方のコンサルティングを行うことができます。お気軽にご相談ください。

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ABOUT US
多賀井隆之
2005年にEC支援フルサービスの提供をスタートのを皮切りに、2010年には完全自社で撮影できるスタジオ等を設立。実績は、一部上場企業ECサイト運用、輸入タイヤ通販会社経営、現在では別会社で小型家電をOEMで作りD2Cサイトを運営し、常にノウハウを検証しながら顧客へ売上改善、在庫最適化、作業効率化などを提供中

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