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ECサイトの業務効率化には「ツール導入」が最適解!おすすめツール7選も紹介

ECサイトの運用では、膨大な業務が発生します。日々、「やることが多すぎる」と頭を抱える担当者も多いのではないでしょうか。またトラブルや課題に直面しても解決の糸口が見つけにくく、に困っている方も少なくないはずです。

実はECサイトが抱える悩みの大半は、「効率化ツール」の導入で解決できることをご存じでしょうか。

この記事では、ECサイト支援を手掛けるライフエスコートが、ツールを使うとどのようなEC業務が効率化できるのかをわかりやすく解説します。おすすめの効率化ツールも7つ紹介しました。

EC担当者の業務負担を軽減させ、本来すべき業務に専念できる環境を整えるヒントとしてご活用ください。

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ECサイト運用が直面する課題8つ

はじめに、ECサイトの運用業務と、起こりやすい課題をあらためて整理します。

ユーザー対応

ECサイトでは在庫や納期の確認、見積発行、商品に関する質問など、ECサイトに寄せられる問い合わせに回答する業務が発生します。また「商品が届かない」「別の商品が届いた」などのトラブルにも対応しなければなりません。

こうした問い合わせはサイト規模の拡大に比例して増加します。問い合わせ一つひとつに手作業で対応している場合、「サイトを大きくしたいが、問い合わせ対応の人手が足りない」というジレンマに陥ります。

商品登録・画像追加修正

ECサイトで商品を売るために欠かせない商品登録も、リソース不足に悩まされやすい業務です。
商品の登録が完了するまでには、「画像を準備しキャッチコピーを考え、魅力を端的に伝える説明を書き、金額や送料の設定をして……」と、多数のプロセスを踏まなければなりません。

画像も商品を写しただけでは、訴求力に欠けます。効能・効果や購入者にとってのメリット、ベネフィットなどを端的に、かつ魅力的に見せる加工が必要です。またモールの規定サイズに合わせてトリミングをし、指定の形式で保存するなどの工程に対するリソースも確保しなければなりません。

扱う商品数や新商品の入荷が多いほど、人的リソースや画像加工スキル不足に悩まされる企業は多くあります。

受発注管理・在庫管理

商品登録が済むと、受発注管理や在庫管理が必要です。

注文を間違いなく確認し、納期までに商品を発送する業務や、適正な在庫を確保する業務は、ミスが起きるとユーザーからのクレームや信用失墜、販売機会の損失など、業績問題に直結します。

しかし多くの注文が寄せられるようになると、ヒューマンエラーも起きやすくなります。ミスを防ぐためにさらにスタッフを追加配置したために、人手不足に拍車がかかるという悪循環に陥るケースもあります。

複数ECチャネルの一元管理

ECサイトを運用する事業者は、自社ECサイトに加えてAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなど、いくつものECモールに出店しているケースが珍しくありません。

複数チャネルへの出店は販売機会を増加させる反面、運用担当者の負担も増やします。サイトを管理するためにはサイトごとの管理画面を開く必要があり、作業が煩雑になるためです。

毎日やるべきことだけで終わってしまい、売上拡大のためのマーケティング施策まで手が回らないという悩みを抱える事業者もあります。

離脱防止対策

ECサイトの売上拡大にはユーザーの離脱を防ぎ、CV(コンバージョン)に至りやすくする対策が重要です。

ECサイトの離脱防止対策をとるには、サイトページごとの分析が必要です。「意図しないページで高い離脱率を記録していないか」「離脱の原因はどこにあるのか」など、指標を見ながら精査と改善を続けます。

離脱の原因究明と対策にはWebマーケティングやサイト構築の知識が欠かせません。また改善結果が出るまで、根気よく推移を見守ることも大切です。
専門知識を持つ人材の不足や長期的に運用成果を見守れるだけの財務力などが不足し、離脱防止対策を施せていないECサイトも見られます。

リピーター対策

新規顧客を開拓するより、リピーターの獲得に力を入れた方が、コスト削減と売上の安定に効果的です。リピーターはすでに自社と商品について理解しているため、イチから認知してもらうコストが不要だからです。

ECサイトでリピーターを獲得するには、サンクスメールやクーポンの送信、アフターサービス、メルマガの配信などが必要です。しかし日々の業務に追われ、リピーター獲得業務にまで手が回らない、あるいはどのような施策を打てばリピーターが獲得できるのかわからないと悩む事業者もいます。

梱包・発送業務

ECサイトで売れた商品をユーザーの手元に届けるためには、適正な梱包を施し、指定業者を使って発送する必要があります。当然、それぞれの商品の発送先を間違えてはいけません。

ECサイト規模や取扱商品数が増えるにつれて梱包方法も多様化し、また注文が増えるにつれて発送の手間も増大します。近年は梱包の仕方もECサイトの評価につながる傾向もあり、雑な梱包だと低評価を付けられるおそれもあります。

サイト分析

ECサイトでは、あらゆる数値がデータとして残され、分析の対象となります。売上を拡大するためにはデータの分析と課題の発見、改善案の実施というPDCAが欠かせません。

しかしあらゆる数値がデータになるからこそ、分析対象が多岐に渡り分析業務を複雑化させています。また「PV数」「CV数」「セッション数」「生涯顧客単価(LTV)」など、Webマーケティングの専門知識がないと分析が難しい項目もあります。専門知識を持つ人材の不足という課題を抱える事業者も少なくありません。

広告販促

そもそも、商品をどのモールに・どのような訴求で出すかの検討に時間がかかるケースもあります。ECモールは一見同じように見えて、得意とするターゲット層や売上の作り方が異なるためです。

一般的に、Amazonは商品を決めて購入する男性に強く、楽天市場やYahoo!ショッピングは買い物体験を楽しみたい30~40代の女性の集客に強いといわれています。

そのため、商品を出す際もECモールの特徴を押さえ、もっとも売れる可能性が高いモールに出す必要があります。商品を長いスクロールで紹介できる楽天市場の訴求が良いのか、価格と送料で売上を作れる型番商品向きのAmazonが良いのか、十分に検討し判断する必要があります。

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ECサイトの運用を効率化するメリット

ECサイトが抱えるさまざまな課題は、実は「効率化」が可能です。ECサイトの運用を効率化すると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。
4つのメリットを解説します。

なお、ECサイト運用を効率化する具体的な手法は後述します。あわせてご覧ください。

スタッフの業務負担を軽減できる

ECサイトの運用効率化で得られる最大のメリットは、スタッフの業務負担を軽減できる点です。業務にかかる時間や工程、業務量そのものを削減できるため、スタッフのリソースに余裕が生まれます。

無駄な業務コストを削減できる

ECサイトの業務の効率化に着手すると、「実は不要だった」業務が数多く見つかります。無駄な業務をなくすことで、ヒト・モノ・カネすべての面でコストを削減できるようになります。

少ない人材で運用できるようになる

スタッフの業務負担が軽減され、無駄な業務もなくなった結果、現在より少ない人材でECサイトを運用できるようになるでしょう。どうしても解消できなかった人手不足の問題が、業務削減・コスト削減によって解決することも期待できます。

結果的に「本当に必要な業務」にリソースを集中投下できる

業務とコストの無駄を徹底的に削り、人的リソースにゆとりが生まれると、本来取り組むべきだった業務に時間をかけられるようになります。データ分析やマーケティング施策の立案、サイト改善など、業績拡大に直結する業務にスタッフを充当できるでしょう。

ECサイトの業務を効率化するために必要なこと

「ECサイト業務を効率化したいが、何をどうすれば良いかわからない」という担当者は、以下の4つの工程で効率化が取り入れられないか検討してみてください。

  • サイト運用
  • 受注・在庫管理
  • 売上管理
  • 事務作業

それぞれの工程で、どのような効率化が可能か解説します。

サイト運用

PV数・CV率の分析や離脱率、カゴ落ち率(購入せずに離脱したユーザーの割合)など、サイトの運用状況の効率化は、改善効果が非常に高い工程です。これらのデータ分析は川でいう「上流」にあたり、サイトそのものの課題明確化に有効だからです。

いくら魅力的な商品を仕入れても、ユーザーがすぐに離脱するサイトでは売上は上がりません。サイトの運用を効率化すれば、根本的な課題解決を図れます。

受注・在庫管理

アイテム数が増えるほど、また販売チャネルが拡大するほど、受注や在庫管理をアナログ手法で行うことには限界が訪れます。ヒトの目で管理しきれる範囲には、限界があるからです。
「適正在庫を維持できなかった結果、販売機会を損失した」「売れる時期を見誤った」などの残念な結果にならないためにも、受注・在庫管理の効率化は効果的です。

受注や在庫管理を効率化するには、ヒトの手を介さずに自動管理してくれる専用ツールを導入すると良いでしょう。後ほど、使いやすいツールを紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

売上管理

売上管理は、注文ベースでの管理や入金ベースでの管理、金額の確認など、細かな作業が必要なため、ヒューマンエラーが起きやすい業務です。売上管理もツールで効率化し、可視化してしまいましょう。

売上管理を効率化できれば、二重三重のチェックや期間を分けて分析するなども簡単に行えるようになります。

事務作業

顧客対応やサンクスメールの送信などの事務作業は、効率化・自動化を取り入れやすい業務です。これまでヒトの手で送っていたメールをすべて自動配信すれば、スタッフはクレーム対応や新人教育など、「ヒトにしかできない業務」に専念できるようになります。

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ECサイト業務効率化ツールでできること7つ

ECサイトの業務効率化をヒトの手で行おうとすると、また新しい業務が増え、効率化とは真逆の結果になりかねません。EC業務の効率化は、ECサイト用に開発されたツールの導入が効果的です。

EC業務を効率化させるツールには、大きく2つの種類があります。

  • 単機能タイプ:特定の機能に特化して効率化する
  • 一元管理タイプ:ECサイト業務の全体を一元的に効率化する

どちらを選んでも、ECサイトのどの業務でも効率化が可能です。

EC業務効率化ツールを導入するとできるようになることを、6つ紹介します。

1. 受注・在庫・出荷をワンストップで管理

「受発注システム」「在庫管理システム」と呼ばれるツールを導入すると、受注から出荷、在庫管理まで一貫管理が可能になります。
ツールによって仕様は異なりますが、一般的には以下の機能を搭載したツールが多く見られます。

確認メール送信注文に関するメールを、ユーザーに自動送信。 サイト担当者の業務は「受注確認」「発送連絡」「フォロー」などのテンプレートを登録しておくだけ。あとはシステムが自動配信。
出荷指示注文に従って出荷もツールが指示。 「出荷指示書」「納品書」「送り状」もツールが書き出し、倉庫担当者は指示に従って発送する。
在庫管理在庫数や在庫の動きを管理・共有。 出荷や、倉庫間の在庫移動、棚卸しなどの在庫変動要素にも対応。

効率化ツールを導入すると、手作業でのメール送信やエクセルを使った在庫管理から解放されます。

2. 商品登録

楽天市場で登録した商品の同じ情報を、AmazonやYahoo!ショッピングでも登録するのは面倒な作業です。新規商品の登録だけでなく、キャンペーンによる値引きや商品情報の変更なども発生し、作業が膨大になります。

「同じ作業の繰り返し」は、ツールが得意とする分野です。面倒な商品登録も、ツールを使って自動化しましょう。

たとえば「RPA」は、パソコン上の単純作業を自動化するツールです。一定の手順で進む業務をRPAで自動化すると、スタッフの単純作業が劇的に減少します。

3. 発注・仕入れ管理

発注・仕入れ管理を効率化するには、「仕入管理システム」を導入しましょう。
仕入れ管理システムで一般的にできる業務は、以下のとおりです。

  • 発注書の自動作成
  • メール送付
  • 発注残数の確認
  • 届いた商品と発注データとの照合
  • 仕分け入力
  • 検品

発注・仕入れはECサイトの売上に直結する業務でもあるため、仕入れ管理システムは売上分析や在庫管理と連動しているツールが数多くあります。

4. 売上・決済管理

売上・決済管理は、ECサイトの資金繰りにも影響を及ぼす重要な業務です。しかし決済手段や管理項目が増えるほど、担当者の負担は膨大になります。
売上・決済管理にもツールを導入し、効率化と確実な管理を実現しましょう。

売上・決済管理システムでは、たとえば以下の業務を自動化できます。

  • 売上・決済データの取り込みと照合、消込
  • 入金確認
  • 督促状の送信

売上・決済管理システムを導入すると、手作業での入金確認や督促状況の管理も不要となります。

6. メール配信

ECサイトの運営では、さまざまなメール配信が必要です。メールソフトで管理するよりも、メールの配信に特化したツールを導入し、効率化を図りましょう。

メール配信ソフトでは、配信リストの管理や予約配信・効果測定などが行えます。また「クーポンの送付」「メルマガの配信」など、メールを使ったリピート獲得施策にも有効です。

メール配信ソフトを導入し、メールソフトでの煩雑なメール管理から脱却しましょう。

【厳選】ECサイト業務効率化ツール・サービス 11選

数多くあるEC業務の効率化ツール・サービスの中から、使いやすさや管理のしやすさ、導入のしやすさなどの観点でおすすめできるものを11サービス紹介します。

自社の課題や現状に合うもの、また導入コストが見合うものを選び、試してみてください。

EC-UP

EC-UPは楽天市場に特化した業務効率化ツールです。

楽天市場に出店する600店以上が導入している実績を誇り、「ユーザー当たりの購入数が上がった」「転換率が上がった」「作業時間が短くなった」などの声が寄せられています。

とくに楽天市場のスマホ対策に評判が高いのが特徴です。制約の多い楽天市場のスマホ画面でもできることが多く、使い方も簡単なため、はじめて効率化ツールを導入する方におすすめです。

EC-UPの料金プランは、以下のとおりです。

プラン名月額料金(税込)特徴
F(フリー)0円2万商品まで 更新頻度:1日1回 使用できる機能の制約が多い
S(シルバー)9,800円1万商品まで 更新頻度:1日1回 類似商品・同時購入・新着なども対応
G(ゴールド)19,800円2万商品まで 更新頻度:1日2回以上 PCページ自動更新無料対応
P(プラチナ)50,000円2万?50万商品まで 更新頻度:商品数により変動 クーポン利用以外の全機能が利用可能

公式サイト:EC-UP

EC TOOL

EC TOOLは楽天市場とYahoo!ショッピングに対応したEC業務効率化ツールです。

必要な機能に絞って導入できる単機能型システムで、すべての機能に無料体験期間が設けられています。
担当者がとくに嬉しいのは、「スケジューリングFTP」ソフトではないでしょうか。バナーの変更やHTMLのアップロードのスケジュールが可能なため、夜中まで待つこともなくなります。

「まずはツールを試してみたい」「ツール導入コストを最小限に抑えたい」などのニーズを持つ事業者におすすめです。

EC TOOLの料金は、使いたい機能を組み合わせて決まります。
機能と料金の一例は、以下の通りです。

機能名できること月額料金
特集ページツクール商品URLの登録だけで特集ページを作成。3,000円
出荷予定日表示システム登録した出荷可能営業時間と出荷所要時間から、発送予定日を自動表示。500円
累計レビュー数表示システムレビュー数をカウントし、自動表示。500円
ポイントバナー自動更新システム楽天市場のポイント企画に合わせてショップ内容を更新。3,000円
新着商品表示システム毎日決まった時間に新着商品を自動表示。1,000円

また無料版でも使える機能には以下があります。

  • モール内ランキング表示システム(無料版)
  • 好評レビュー表示システム(無料版)
  • スライドバナーシステム(無料版)
  • どこでもフリースペース(無料版)

公式サイト:EC TOOL

Dream Bank

Dream BankはECサイトの課題に合わせて、必要なツールを提供するサービスです。一元管理から単機能まで、どのような相談も可能です。

手書き書類の自動化を得意とし、納品書や領収書のペーパーレス化・自動発行機能が充実しています。「PRO自動納品書・領収書」は、楽天市場やYahoo!ショッピング、Paypayモールなど多数のECモールに対応、自社ECサイトへの導入も可能です。

複数ECサイトの受注・運営管理を一元化できる「安心お届けナビ」、メールに代るSMS(ショートメッセージサービス)での配信もおすすめです。

Dream Bankの利用料金については、公式サイトからお問い合わせください。

公式サイト:Dream Bank

TENKI-JAPAN

TENKI JAPANは、楽天市場を中心としたECサイトの売上増大を目的とし、あらゆるサービスを総合的に提供する会社です。

データ分析力に定評があり、運営スタッフでは手が回らない「過去の実績との比較」「上位店との比較」なども提供してくれます。アクセス数や転換率、客単価などを客観的に評価し、自社の課題発見や改善に着手したい担当者に向いています。

また楽天市場内で上位表示を目指す「楽天SEO対策」では、満足できなかった場合に100%の返金保証を設けています。

TEKI-JAPANの利用料金については、公式サイトからお問い合わせください。

公式サイト:TENKI-JAPAN

ネクストエンジン

ネクストエンジンは、複数ECサイト・モールの一元管理を得意とするサービスです。楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonといった主要モールをはじめ、PayPayモール、ギフトモール、ヤマダモールなどにも対応しています。

契約者数5,000社・利用店舗数40,000店を超え、業界No.1とも呼ばれています。ツールに搭載する機能はアプリで管理するため、管理自体の手間がかからない点も魅力です。

ネクストエンジンの利用料金は、以下のとおりです。

基本料金 受注件数400件まで: 10,000円/月
従量課金 (1件当たり) 401件~ 1,001件~ 3,001件~ 5,001件~ 7,001件~
25円 20円 15円 10円 5円

公式サイト:ネクストエンジン

助ネコ

助ネコは、「受注・発注・在庫管理・商品登録」の一元管理から単機能支援まで柔軟に対応できる業務効率化ツールです。国内最大級のIT製品/SaaSのレビューサイトであるITreviewで、9期連続Leaderを受賞した実績を誇ります。

「ユーザーの住所変更は自動でモール側にも連携(楽天のみ)」「リピーターごとにメールの文面を自動差し替え」など、細やかな機能が評判です。
ツール導入が初めての担当者でも使いやすいインターフェースとなっている点も、助ネコの特徴です。

助ネコの利用料金は、ECサイトの規模と受注数に応じて決まる見積もり方式です。詳しくは公式サイトの「料金シミュレーション」から確認してください。

公式サイト:助ネコ

アシスト店長

アシスト店長は、受注・在庫管理、メール配信、顧客管理などを一元管理するEC業務効率化ツールです。楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどのECモールのほか、自社ECサイトにも対応可能です。

単に業務を効率化するだけではなく、顧客管理や分析管理、フォローアップ機能などが充実している点が特徴です。店舗別集計、商品別集計はもちろん、支払方法別集計や配送方法別集計など、細やかな分析が可能になります。

「優良顧客への引き上げ率を向上させたい」「売上向上効果が期待できるツールを導入したい」といった事業者に向いています。

アシスト店長の利用料金は、以下の通りです
◎ 「受注管理機能 共用サーバープラン」の場合

初期費用 50,000円
基本料金 受注件数1,000件まで: 25,000円/月
従量課金 (1件当たり) 1,001件~ 3,001件~ 5,001件~
20円 15円 要問い合わせ

※ 上記のほかに「受注管理機能 専用サーバープラン」「在庫管理機能」「オプション機能」があります。

公式サイト:アシスト店長

通販する蔵

通販する蔵は、複数ECモールをシンプルに一元管理したい事業者におすすめのツールです。受注管理・在庫管理はもちろん、商品の登録・更新情報も自動で連携します。楽天市場、Amazon、ヤフオク!などの大手ECモールはもちろん、dショッピング、au PAyマーケット、Ebay、NP後払いなど多様なサービスに対応しています。

また自社POSシステムや送り状ソフト、物流システム、倉庫システムなど、さまざまな外部ツールとも連携させられます。通販する蔵の管理画面を使って、自社ネットショップの構築も可能です。

大手ショップへの導入事例も数多く、通販する蔵を利用する店舗の流通金額は2,500億円以上となりました。「実績のあるツールを導入したい」「自社ECにも力を入れたい」」事業者にも向いています。

通販する蔵の導入費用は、150万円(税別・仕様により変動)~です。

公式サイト:通販する蔵

AIタッガー

AIタッガーは、細かくて面倒な作業の代表例ともいえる「タグ付け」を自動化するツールです。商品情報(csv)をAIタッガーに読み込ませれば、テキストから最適なタグを自動で抽出し、楽天市場やYahoo!ショッピングの画面に反映させます。手作業でやると100時間かかる1,000商品のタグ付けも、AIタッガーなら10分で終わります。

AIタッガーは楽天市場とYahoo!ショッピングの公式ツールでもあります。「新タグ・廃タグのメンテナンス工程を省きたい」「手早く最適なタグを登録をし、SEO品質を上げたい」と考える事業者におすすめです。

AIタッガーの利用料金は、見積もり相談となります。まずは無料で使えるデモで、効果を検証してみてはいかがでしょうか。

公式サイト:AIタッガー

m19

Amazonのスポンサー広告の効果を高めたい事業者には、m19がおすすめです。m19はAmazonスポンサー広告を自動で最適化するツールで、欧米を中心に著名なグローバル企業への導入実績も多数あります。

担当者は「広告対象商品」「目標ACOS」「月広告費」を設定するだけで、あとはAIが全自動で広告最適化を実現してくれます。AIが人の手では不可能な精度で広告を運用するため、ACOS達成率は95%以上という実績を誇ります。

また単に広告運用だけに留まらないのも、m10の特徴です。在庫管理や損益管理機能の一元管理や、SEO、カート獲得施策にも活用できる機能が搭載されています。

できるだけ工数少なく、Amazon広告の成果を高めたい事業者は、いちど相談してみるのがおすすめです。

m19の利用料金は見積もり制となっています。

公式サイト:m19 – SOPHOLA株式会社

Attention Insight

Attention Insightは、ローンチ(公開)前にサイトのデザインやUI・UX、クリエイティブを分析できるツールです。従来は公開しないとわからなかったヒートマップを、事前のデータ収集なしで90%以上の精度のデザイン要素の視認性を評価します。
Web媒体はもちろん、ポスター、商品デザイン・パッケージ、ストアポップなどのオフライン媒体の評価も可能です。

ローンチ前にユーザーの視線トラッキングを分析できるのは、神経科学とAIを組み合わせた技術によるものです。分析精度はマサチューセッツ工科大学(MIT)で確認・承認を受けており、全世界での導入実績は3,000社以上にのぼります。

「サイトを公開する時点で最高のパフォーマンスを発揮できるようにしたい」「制作や改修にかかる工程を最小に抑え、コストを削減したい」といったニーズを持つ事業者におすすめです。

Attention Insightの利用料金は見積もり制となっています。

公式サイト:Attention Insight

ECサイト業務効率化ツールの導入サポートはライフエスコートにお任せください

数多くあるECサイトの業務効率化ツールから、自社に合う1つを選び出し、さらに効果的に活用するにはいくつかのコツが必要です。

◎ ECサイト業務効率化ツールを活用するコツ

  1. 自社サイト・モール店の課題を明確にする
  2. ECサイトのKPIを設定する
  3. ツールに割ける予算・人的リソースを確保する
  4. 今後のビジョンを描く

多くのショップは、「1. 課題を明確にする」段階で手が止まります。「課題」と言葉にするのは簡単ですが、実際にデータを分析した上で課題を抽出するのは、専門知識も必要な難しいタスクだからです。

しかし課題、つまり「解決すべき工程」が見つからなければ、ツールも選べず、効率化も叶いません。

そこで、課題の洗い出しやツール選びのサポートに、ライフエスコートの利用がおすすめです。ECサイトやモールを専門的にコンサルティングしてきたライフエスコートなら、御社の課題抽出から最適なツールの導入まで、一貫で支援します。

ライフエスコートへのご相談は、メールやチャット、WEB会議などで承っています。まずはお気軽に、御社の現状をお知らせください。

>>ライフエスコートへのお問い合わせはこちらから

ABOUT US
多賀井隆之
2005年にEC支援フルサービスの提供をスタートのを皮切りに、2010年には完全自社で撮影できるスタジオ等を設立。実績は、一部上場企業ECサイト運用、輸入タイヤ通販会社経営、現在では別会社で小型家電をOEMで作りD2Cサイトを運営し、常にノウハウを検証しながら顧客へ売上改善、在庫最適化、作業効率化などを提供中

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