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楽天お買い物マラソンへの対策はしっかりと!売上アップにつながるポイント

楽天には多くのショップが集っており、競合他社との競争はより一層、厳しいものがあります。

そこで、新たにユーザーを集めて売上アップを目指せるイベントが「楽天お買い物マラソン」です。

本記事では、楽天お買い物マラソンの特徴や対策について紹介します。

楽天お買い物マラソンとは?

楽天お買い物マラソンでは、楽天ポイントの獲得にボーナスが付く特別なイベントです。そこで、楽天お買い物マラソンの概要について説明します。

購入店舗数に比例してポイント倍率がアップ

楽天お買い物マラソンは、大手ECモールの楽天市場が開催しているイベントを指します。楽天にはEC事業者が運営する多くのショップが参加しており、イベント中はすべてのショップが対象です。

イベントの名称になっている「お買い物マラソン」は、さまざまなショップで繰り返し購入することです。そして、ユーザーは購入店舗数を増やすことで、その数に比例してポイント倍率が増えます。

例えば、1店舗目は1倍(通常の倍率)、2店舗目は2倍、3店舗目は3倍と順に増えていき、最大では10店舗目の10倍まで獲得できるポイントを増やすことができます。

イベント参加の際には、購入金額が1,000円以上と決まっており、合計ではなく、各店舗ごとに必ず金額以上の購入をユーザーがすることが必須条件です。

1年に8~10回ほど開催

楽天お買い物マラソンの開催頻度は、年に8~10回ほどです。具体的な回数は決まっていませんが、回数の少ない大型イベントに比べて、開催頻度の高いイベントとして知られています。

開催される時期として多いのが新春前の3月、雨季前の6月、夏明けの9月、年末の12月です。楽天スーパーSALEが開催される時期と連動しています。

ただし、開催頻度が多いということは、時間的に大々的な広告をする余裕がなく、メルマガによる会員向けの販促や楽天ページの表示に限られることに注意が必要です。

楽天お買い物マラソンの特徴

ここでは楽天お買い物マラソンの特徴について解説します。

普段購入している商品を買いたいユーザーが多い

楽天お買い物マラソンは、参加するユーザーに大きな特徴があります。それは、普段から買っている商品を楽天お買い物マラソンで買うユーザーが多いことです。それを10店舗で繰り返し、1品ごとにショップを変えてポイント倍増を狙っています。

開催頻度が高い楽天お買い物マラソンは、必要なものや普段買うものをイベントのタイミングで購入します。

各ショップは1,000~3,000円程度で買える商品をこのタイミングで値下げするケースもあります。そのため普段よりもお得に買物ができる絶好の機会でしょう。

ポイントを貯めたいユーザーが多い

楽天の魅力にポイントが貯まるという特徴があります。楽天お買い物マラソンは、その特徴の最たるものです。

ユーザーはポイント目当てでショップをまわるため、EC事業者にとってはイベント中の利用ショップに自社のショップが選ばれることが大切です。そのときに重要となるのが、ショップ独自のポイントアップです。

また、楽天お買い物マラソンはあくまでも楽天全体のポイントアップです。そのため、ショップごとのポイントは考慮されていません。そこで、独自に負担が大きくならない数%程度のポイント還元を期間中にするのが得策です。

ポイントの率を見て、ショップを選んでいるユーザーもいるため、ショップの現在ポイントが選ぶときの大きな要素となるでしょう。

新規ユーザーも多く訪れる

楽天お買い物マラソンは、基本的に楽天会員ユーザーが中心になって参加します。しかし、楽天サイトは検索エンジンでの上位に上がりやすく、グーグルなどでショップ表示窓から楽天のショップ商品を積極的に露出しており、新規ユーザーも多く訪れます。もちろん、広告からの流入やEC業者が販促によってアクセスしたユーザーもいます。

その際に、楽天お買い物マラソンのピックアップ商品やポイントアップのキャンペーンに釣られて会員ユーザー登録します。新しいユーザーが買い物する機会を得て、次も使うショップに選ばれることがあるのです。

実際に、楽天お買い物マラソンはポイントの倍率を増やすために、異なるショップをまわる必要があるため、新規ユーザーを取り込むよい機会となるでしょう。

リピーターになる可能性があるユーザーも多い

既存の楽天会員ユーザーや新規会員が、自社のショップで購入した際に商品を気に入ると、リピーターになってくれることがあります。

楽天お買い物マラソンでは、普段使わないショップを利用する機会ができます。そこで、普段使いのショップでは扱っていない種類の商品を見つけて買うことがあります。満足度が高ければ繰り返し購入するでしょう。

ユーザーのリピート利用から愛用する「ファン」に進展するのです。もちろん、普段から買う商品を「別のショップで買ってみたらそっちのほうがよかった」と自社にショップ乗り換えするケースも十分にありえるでしょう。その際に、いかにしてリピーターにさせるかも重要です。

楽天お買い物マラソンへの対策

EC事業者にとっては売上アップのために楽天お買い物マラソンの対策を施すことが必要です。以下に7つの対策を紹介します。

ポイントアップ設定をする

楽天お買い物マラソンの期間中は、お得に買い物できる注目商品を掲載して、ポイントアップ設定をすることが大切です。

ポイントアップ設定では、ポイントを獲得できる商品を見やすくしておき、全商品がポイントアップの対象にならずとも、注目商品でユーザーの目を引きます。すなわち、ポイントの獲得を狙うユーザーに対して、ポイントアップを目玉に注目させることです。

また、割り引きを併用して、イベント中に自社のショップをユーザーが利用しやすくします。

在庫切れしないように商品管理

楽天お買い物マラソンへの対策では、在庫切れしないように商品管理をすることが大事です。

普段は売上が上手く伸びないショップでも、楽天お買い物マラソンを通じて購入するユーザーが増えます。そのためいつもより商品が多く売れることがあります。しかし、在庫余剰を嫌って最低限しか在庫を用意していなかったショップが、イベント期間中に在庫切れを起こすことがあるのです。

商品ページにアクセスしても商品在庫がなければ、ユーザーは購入機会を逃すでしょう。そこで、イベント前に当日から最終日までに予測される十分な在庫を確保して期間に備えます。

商品ページ内の情報を充実

楽天お買い物マラソンの期間前に、商品ページ内の情報を充実することも対策の1つです。一般的に、ユーザーが商品を購入する際にチェックするのが商品ページです。その中には商品説明や商品詳細の情報、画像、レビューなどが記載されています。

特に口コミを気にして確認するユーザーは一定数おり、レビューの充実が購入を決めるケースがあります。

また、自社のショップが楽天お買い物マラソンに対応していることを画像においてアピールしましょう。ショップ内にイベント対応商品があることを周知し、視覚的に参加ユーザーを集客することが可能です。

送料設定を下げる

自社のショップに注目を集めるつもりで、送料設定を一旦下げるのは対策として有効です。

楽天市場には、出店しているショップの中に送料を個別に設定している店舗が数多くあります。そして、送料を低く設定しておくことで、商品価格の合計額が下がり、ユーザーが買いやすくします。例えば、1,500円の送料を890円に下げるなどです。

また、自社ショップの送料設定で合計金額が一定以上になると「送料無料」になるルールを採用している場合は、高い金額の設定から下げて、楽天お買い物マラソンでの買い物がしやすいようにします。例えば、1万円以上ないと送料が無料にならない場合、3,000円まで下げると買われやすいなどです。

理由は、ユーザーは複数のショップでポイント倍増するために、予算上、どうしても1ショップで買い物する金額を下げる必要があるためです。可能なら1,000~3,000円程度で送料が無料になる設定にしておきましょう。実際、必要な送料設定を下げることで購入ユーザーを集めるショップがイベント時にあります。

ぽっきり商品を作る

買い回りしたくなるような「ぽっきり商品」を作ることは1つの対策として有名です。ぽっきり商品というのは、楽天お買い物マラソンで1,000円、500円(2個で1,000円分になる)の商品のことです。

楽天お買い物マラソン向けのぽっきり商品枠を作ってショップに並べることで、買い回りしやすくするのです。なぜなら、ぽっきり商品はイベント条件の1,000円という基準をクリアするための計算がとても簡単だからです。1個買えば1,000円、2個買えば1,000円のように誰でもわかります。

クーポンを発行する

対策の中には購買意欲を高めて集客力を発揮するクーポンを発行する方法があります。楽天お買い物マラソンは、商品をどこで買うか探すユーザーが多く、クーポンを使えることが自社のショップを選択するときの判断材料となります。

これにより、クーポンで買い物をしたユーザーが新規からリピーターになることを促せるのです。楽天では、EC事業者がRaCoupon(ラ・クーポン)を活用して自社ショップ用のクーポン発行が簡単にできます。

CPC広告を使ってみる

楽天お買い物マラソンの期間、基本的には自然検索からのアクセスが多くなるという特徴があります。そこで、平時は利用していないCPC広告を配信して集客し、売上のコストパフォーマンスを高めます。

ちなみに、CPC広告は「Cost par Click」の略称でクリックごとに費用が発生します。無料ではないですが、初心者でも運用しやすいメリットがあるでしょう。

楽天お買い物マラソンでしっかり集客

楽天出店時、EC事業者は楽天お買い物マラソンでの対策を必ずしておきたいところです。そのためにはまず、対策方法を見直して、具体的な集客や売上アップの方法を検討します。

また、対策する際には、お買い物マラソンだけでなく、通常時・年間セールイベントとの連続性も意識した施策が重要です。

楽天お買い物マラソンは繰り返し開催されているので、一時的な対策にならないようにしましょう。

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また商品写真の撮影やサムネイルの編集から依頼でき、ショップ担当者の負担を大きく軽減します。人的リソースを最適化し、担当者が本来の業務に集中できる環境を整えるお手伝いもいたします。

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まとめ

今回は、楽天お買い物マラソンの対策について、イベントの特徴や対策について取り上げました。

楽天お買い物マラソンは、新しく利用するショップをユーザーが発掘する機会です。商品金額やポイント設定をすることで上手くリピーターを呼び込むことができます。

この記事で取り上げた内容を参考にして、自社のショップにあった対策をイベント前にしておきましょう。

ABOUT US
多賀井隆之
2005年にEC支援フルサービスの提供をスタートのを皮切りに、2010年には完全自社で撮影できるスタジオ等を設立。実績は、一部上場企業ECサイト運用、輸入タイヤ通販会社経営、現在では別会社で小型家電をOEMで作りD2Cサイトを運営し、常にノウハウを検証しながら顧客へ売上改善、在庫最適化、作業効率化などを提供中

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