ECサイト運用でおすすめの素材集9選!商用利用など注意点を徹底解説

ECサイトの運営に不可欠なのが広告デザインやアイコンのもととなる素材です。素材がなくても最低限のサイト構築はできますが、独自のデザインを誇るECサイトを作るには素材を用意することです。

そこで、素材を自社で用意するのか、あるいは素材サイトを利用するのかでも大きく違ってきいます。今回はECサイトで使いたい素材をダウンロードできるサイトを無料・有料・イラストやアイコンが豊富の3種類に分けて紹介します。それらの特徴としてファイル形式や商標利用の可否、おすすめの業界、料金(有料・無料)などを各サイトごとに記載します。

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ECサイト運営で素材が必要な理由・活用シーンとは

ECサイトでは通常、サイトのデザインに使う素材を「アイキャッチ」・「バナー作成」・「商品画像の素材」・「アイコン」の4つの目的のいずれかに使うことが一般的です。そこで、リアルな写真(商品撮影など)と素材の使い分けやそれぞれの活用シーンなどについて説明します。

素材が必要な理由とは

ECサイトは複数のページで構成されており、そのなかにトップページや商品個別ページ、検索ページ、会員アカウントページなどがあります。訪問者からすればECサイトは、写真やイラストを使用して、ビジュアルを重視したデザインが表示されます。

例えば、ページ上のバナーや商品の写真アイコン、商品紹介広告、ボタンの表示などです。つまり、運営する際に素材が必要な理由は、写真やイラストの素材を使用してサイトデザインを作り出し、配置することにあるのです。

サイト構築時にデザインのもととなる素材がなければ独自のデザインでECサイトを生み出すことはできません。そして、ユーザーの目を引きつけるデザインを適宜つくり、商品やページにあわせて素材を活かすことが大切です。

活用シーン1.商品アイコンの基本は商品撮影のリアルな写真

ECサイトは通常、商品を一覧や検索ページからイメージを表示するための商品アイコンと商品個別ページに表示する商品写真の2パターンにわけられます。

まず、素材サイトからでは手に入らないことの多い商品個別写真は、商品個別ページ用に自前で用意します。そのうえで、商品アイコンはリアルな写真と素材写真を組み合わせて使うなど、加工するケースもあるでしょう。

リアルな写真は、商品撮影が必要です。しかし、自由に指示を出せて好きな素材を入手できる反面、費用や時間がかかります。そのため、普通のサイトでは手に入らない写真素材のみ自社内製やアウトソーシングで撮影し、それ以外は素材サイトで手に入れて両者を使い分けるのです。

活用シーン2.ECサイト内のアイコンはイラスト・アイコンの専用素材

商品写真はリアルな写真を使用するのが良いですが、一方でカートや選択ボタンとなるECサイト内のアイコン素材は、イラストやアイコン素材からそのまま使うほうがメリットが大きいでしょう。

なぜなら、オリジナリティを出さなければならない商品撮影やバナーの写真素材とは異なり、使いやすさの面から誰にでもわかりやすいことが重要だからです。

そこで、ページを進めるアイコンや問い合わせのアイコン、商品をカートに入れるアイコンはよく使うものにしておくのです。そうしないと、画面操作に支障が出て離脱率が上がってしまいます。

既存の素材からアイコンを活用することで、その点を手間なくクリアできるでしょう。

商用利用可能な写真が豊富な無料素材サイト4選

ここでは写真の素材が豊富な無料素材サイト4選を紹介します。その際、特徴(商標利用の可否、ファイル形式)、おすすめの業界、素材サイトのURLも記載します。

ぱくたそ

「ぱくたそ」は、権利許諾を得た写真のみを配布するフリー素材のサイトです。カラーや縦・横での絞り込み検索ができ、ワード検索以外にもタグやカテゴリ一覧から探すことが可能です。

直接、写真を有料で配布・販売するのでなければ、商標利用も可能です。ファイル形式はJPGのみ。3種類のサイズ選択に加えて、トリミング機能で切り取ったサイズの画像も取得できます。

そのため、WEB業界や出版業界など幅広い業界で使えるのでおすすめです。ただし、有償素材がない分、素材数は多くはなく、一部のキーワードで素材が見つからないケースもあるでしょう。

  • 商標利用の可否:可能
  • ファイル形式:JPG
  • おすすめの業界:WEB業界、出版業界
  • 素材サイトのURL:https://www.pakutaso.com/

pixabay

無料の商標利用が可能な素材が多くあり、会員登録さえすればダウンロードできるサイトです。ダウンロードはファイル形式をJPGでサイズ指定してから行います。

構図や撮影テーマにこだわった画像が豊富なため、他のECサイトと差別化したい場合におすすめです。EC業界やWEB業界の人には使いやすいでしょう。

ただし、撮影された人物モデルの多くは外国人となっているため、日本人モデルの人物素材を使用したいときには向いていません。そのうえで、背景や物を使うだけなら問題ありません。

  • 商標利用の可否:可能
  • ファイル形式:JPG
  • おすすめの業界:EC業界、WEB業界
  • 素材サイトのURL:https://pixabay.com/ja/

E. Commerce 予備校

名前を付けてバナー素材の製作などECサイトデザインにおすすめのサイトです。季節イベント(クリスマスやバレンタイン、GWなど)向けのバナー素材がそろっており、年末年始の挨拶や夏季休業のスケジュール情報などをバナーにしたいときに便利です。

商標利用のが可能で、JPG、GIFなどのファイル形式に対応しています。手軽にバナーを作れることから、EC業界におすすめでしょう。

  • 商標利用の可否:可能
  • ファイル形式:JPG、GIFなど
  • おすすめの業界:EC業界
  • 素材サイトのURL:http://ec-yobiko.com/

バナー工房

編集機能の付いた無料の素材サイトです。ファイル形式がJPGやGIFとなっており、GIFアニメーションの製作もできます。

素材そのものを提供するサイトではなく、加工を前提としてスタンプや画像生成などの素材を手に入れられるイメージです。

商標利用が可能となっており、編集してサイトコンテンツやアイコンに使用するなど、WEB業界やEC業界におすすめです。

  • 商標利用の可否:可能
  • ファイル形式: JPG、GIF、GIFアニメーションなど
  • おすすめの業界:EC業界、WEB業界
  • 素材サイトのURL:https://www.bannerkoubou.com/

商用利用可能な写真が豊富な有料素材サイト2選

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無料のサイトを紹介したところで、今度は有料素材サイト2選を料金もあわせて紹介します。

Canva

「Canva」には有料プランの「Canva Pro」があり、7,500万点以上のフリー素材が使用できます。商標利用はもちろん可能で、JPG、PNG、PDFなど幅広いファイル形式がそろっています。

ロゴや名刺作成に使えるツールも使えるため、WEB業界におすすめです。カスタマイズしてWEB広告素材やWEBサイトコンテンツに応用できます。ECサイトでは、商品アイコンの編集などに適しており、素材を使った魅力的な画像を製作できるでしょう。

  • 料金:1,500円
  • 商標利用の可否:可能
  • ファイル形式:JPG、PNG、PDFなど
  • おすすめの業界:EC業界、WEB業界
  • 素材サイトのURL:https://www.canva.com/ja_jp/

写真AC

人物の写真やさまざまな物品の素材がそろうサイトです。日本独自のアイテムや建物など海外の素材サイトでは見つけられない写真もあり、日本の個人や企業といったさまざまな業界に使いやすく、ECの素材にもおすすめです。

ただし、会員登録を前提としており、無料プランでは一定回数以上のダウンロードをする際に制限が付き、評価や質問への回答、待ち時間などが発生します。そのため、有料の「プレミアム会員」となることで、制限を取り外すことができます。

また、プランは無料・有料のどちらでも商標利用が可能です。海外サイトでは素材が見つからないときに利用すると便利でしょう。

  • 料金:1,277円
  • 商標利用の可否:可能
  • ファイル形式:JPEG
  • おすすめの業界:EC業界
  • 素材サイトのURL:http://www.photo-ac.com/

商用利用可能なイラストやアイコンが豊富な素材サイト3選

写真素材のサイトを紹介したら、次にイラストやアイコンが豊富な素材サイトについて3選を紹介します。

EC design

ECサイトで使える無料の素材を提供しているサイトです。セールや季節イベント、プレゼントなどの素材を取得し、それを商標利用することが可能です。

ファイル形式はJPEGやPNGに加えてAI、EPSなどです。決済やカート、ショップ内ボタンなどの素材も置いてあるため、ECサイト構築デザインの素材の一部として使用できます。

  • 有料or無料:無料
  • 商標利用の可否:可能
  • ファイル形式:JPEG、PNG、AI、EPS
  • おすすめの業界:EC業界
  • 素材サイトのURL:http://design-ec.com/

icooon mono

ビジネスシーンに対応した白黒のモノトーンなアイコンを入手できる無料のサイトです。

WEBサイトでの商用利用が認められており、JPG、PNG、AI、EPS、SVGなどのファイル形式に対応しています。WEBや紙媒体にも使えるため、ECや広告業界にも使われ、出版・音楽業界にも重宝されています。

  • 有料or無料:無料
  • 商標利用の可否:可能
  • ファイル形式:JPG、PNG、AI、EPS、SVG
  • おすすめの業界:EC業界、広告業界、出版・音楽業界
  • 素材サイトのURL:http://icooon-mono.com/

FLAT ICON DESIGN

無料でカラフルなアイコンを取得でき、商用利用が可能な素材を提供するサイトです。主に6つのカテゴリに分かれており、動物や物品の各種アイコンから選んでJPG、PNG、AI、EPS、SVGからダウンロードのファイル形式を選ぶことができます。

アプリのアイコンとして使うことも可能で、さまざまなデバイスでアクセスされるECサイトのアイコンにも向いているため、EC業界におすすめです。

  • 有料or無料:無料
  • 商標利用の可否:可能
  • ファイル形式:JPG、PNG、AI、EPS、SVG
  • おすすめの業界:EC業界、アプリ業界
  • 素材サイトのURL:http://flat-icon-design.com/

ECサイトで素材利用の際、注意すべきポイント

最後に、ECサイトで素材利用するときの注意点を3つ取り上げます。

商用利用の可否を必ずチェックする

ECサイトで素材を使うときはまず、商用利用の可否をチェックします。商用利用できないにもかかわらず使ってしまうと後で費用請求や訴訟に発展することがあるため注意が必要です。

無料サイトでも会員登録や一部有料がある

無料サイトにはさまざまな利用の仕方があり、ダウンロードに会員登録が必要な場合や有料で数量制限の解除・商用利用に対応する場合があります。

特にECで使用する場合、先に述べたように、似たような素材にならないように有料の素材を使うなどして、無料素材と使い分けるのが良いでしょう。

規約に従ったクレジットの表記

素材を使用する際に、利用規約をチェックするのは当たり前ですが、その中でも特に優先して確認したいのがクレジットの表記の有無についてです。商標利用する際に、クレジット表記を要求しているサイトも一部にはあります。

また、複数の提供者がいるサイトの中には、素材の商用利用やクレジット表記を個別にチェックすることが必要でしょう。

まとめ

今回は、ECサイトの素材におすすめなサイト9選を厳選して紹介しました。素材を使ううえで、商標利用や費用の有無・料金、ファイル形式、おすすめの業界などを確認することが必須です。

無料サイトは無料でフリー素材を入手できますが、その反面、他サイトと似た素材になりやすいという欠点があります。

そのため、デザインにこだわったECサイト運用にするのか、それとも素材に費用をなるべくかけずにシンプルなサイト構成にするのかなどを決めておくことが必要です。素材を選択するための運用方針を定めてから選ぶと、自社にピッタリなサイトを探せるでしょう。

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