【ECハウツー7日間】メルマガ講座はこちらから

ECサイトの商品登録が大変!外注するメリット・デメリット、代行業者選びのポイント

インターネットの急速な普及によって、実店舗ではなくECサイトで商品を購入する消費者が増えています。それに伴い、ECサイトへ進出を通して販売促進を図る企業も増えています。

そしてネットショップ運営に欠かせないのが商品登録ですが、かなりの時間や手間がかかります。そこで今回は、商品登録をする際のポイントや、登録業務のアウトソーシングについて、詳しくご紹介します。

現場で役立つプレゼント付き!最新ECノウハウで実践力が身につく! ECハウツー7日間 無料メルマガ講座に登録する

ECサイトの商品登録。こんなお悩みありませんか。

こんなお悩みありませんか?

まず始めに、多くの人が抱く、よくある商品登録の悩みをご紹介します。

悩み1.リソース不足

1つ目に、リソース不足です。

規模の小さい企業だと、人手不足に悩まされるケースが多いです。

時間や手間のかかる商品登録を代行業者に任せることで、リソース不足を解消しつつ、円滑なECサイト運営を行うことができます。

悩み2.コア業務に専念できない

2つ目に、コア業務に専念できないということです。

商品登録は、販売する商品の数や種類が多いほど、入力に要する時間が増えてしまいます。そのため、本来であれば商品企画やマーケティング戦略を練るなどの時間がさらに商品登録に割かれてしまいます。

悩み3.ノウハウがない

3つ目に、ノウハウの蓄積がないということです。

商品登録の業務の中でも、例えば商品紹介には商品を魅力的に伝えるライティング力が重要となります。他にも、商品画像には視覚的に興味が湧くような工夫が必要であり、画像編集やカメラのスキルがあると良いです。

このように、ノウハウがあるとよりスムーズに商品登録を行えるだけでなく、消費者の購買意欲を高めることにも繋がるのです。

商品登録に必要な情報、準備

商品登録に必要な情報、準備

続いて、商品登録を行うにはどのような情報を準備する必要があるかについて、ご説明します。

具体的に必要な情報ECサイトで商品を売るためには、次のような情報が必要です。

  • 商品名
  • 価格
  • スペック
  • 商品画像
  • 商品説明
  • 在庫

これらの情報を準備できたら、より分かりやすく具体的に入力することで、質の高いECサイトを作成することができます。

他にも、キャッチコピーや生産国などの情報や、アパレルであれば着用画像など、実際に商品を利用している様子が分かる情報を加えると良いです。

実店舗に行かず商品を試すことができないからこそ、消費者の目線に立ってどんな情報が有益か考える必要があります。

さらに商品情報の入力が終わったら、カテゴリーの設定を行うと潜在的な購入者が自社商品を検索しやすくなります。カテゴリー設定などについては、各ECサイトの仕様によって異なるため、事前にどんな商品設定が可能か調べておくと良いでしょう。

商品登録で必要なスキル

商品登録で必要なスキル

続いて商品登録で必要なスキルについて、いくつかご紹介します。

撮影・商品説明

まず一つ目に、撮影や商品説明のスキルです。
素晴らしい魅力を持つ商品があっても、その魅力を最大限に伝えるスキルがなければ売上には繋がりません。そのため、商品撮影と商品説明は非常に担当者のスキルが問われます。

まずは多くの売上の高いショップがどのような商品画像やキャッチコピーを載せているのか、傾向を掴むことが大切です。そして、その傾向を自社の商品にも活かしてみましょう。

SEO対策

二つ目に、SEO対策です。

SEOとは、「Search Engine Optimization」の略で、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位に表示されるための対策です。SEOによる集客ができると、あまりお金をかけずとも売上アップを図れます。

SEOは成功すれば大きな売上に繋がる一方で、専門的なスキルが必要となります。とはいえSEO対策の効果を鑑みると、ECサイト運営のみならず、WEB担当者は押さえておくべきスキルです。

知識・ノウハウ

三つ目に、専門的な知識・ノウハウです。
具体的には、EC業界全体の動向やトレンドについて押さえておくことや、ネットショップモールへの出店を検討する際は、モールの知識が必要となります。

このように単純な入力作業に止まらず、商品登録はスキルを生かすことで、今後の売上や企業価値にも関わってくる重要な業務なのです。

商品登録を外注するという選択肢。メリット・デメリットとは?

次に、商品登録を外注するという選択肢についてご紹介します。

知らない方も多いですが、ECサイト運営の中でも商品登録だけを外注することが可能です。

商品登録を外注するメリット

商品登録を外注するメリット

まず始めに、外注のメリットについてご紹介します。

リソース不足の解消

一つ目に、商品登録の外注によりリソース不足が解消できるという点です。
規模の小さい企業だと、人手不足に悩まされるケースが多いですが、外部人材を活用することで円滑にECサイト運営を行うことができます。

また、商品登録に必要な専門スキルの備わった人材がいなくとも、アウトソーシングした場合は質の高いECサイト運営が可能になります。さらに、新たに採用することや社員教育に力を入れなくても、経験・実績共に豊富な業者に任せることで手間が省けます。

コア業務に専念できる

二つ目に、自社のコア業務に専念できるという点です。

時間と手間の多くかかる商品登録業務は、社員が本来力を注ぐべき業務に支障をきたすことがあります。
そのため、アウトソーシングすることで社員はコア業務にしっかり時間を使いながら、ECサイトの運営も並行して行うことができます。

安定した商品登録が可能に

三つ目に、安定した商品登録が可能になる点です。
商品登録は代行業者によって業務内容・範囲が異なりますが、継続して依頼すると安定して質の高い成果を得ることができます。

社内で起こりうる社員の急な退職やスキルのレベルに左右されることなく、安定してクオリティを保てるのは外注することの大きなメリットです。

商品登録を外注するデメリット

商品登録を外注するデメリット

次に、商品登録を外注するデメリットについて、いくつかご紹介します。

コストがかかる

一つ目のデメリットは、コストがかかる点です。
商品登録をアウトソーシングする際は、当然外注費用が発生します。
費用や料金形態は業者によって異なりますが、費用対効果がしっかりあるのか事前に検討することが重要です。

加えて、料金だけで代行業者を選ぶと自社が想像していたクオリティに達しない場合もあります。料金以外の条件もしっかり確認し、自社の求めるクオリティを達成してくれる業者を選びましょう。

社内で行うことも検討すべき

二つ目は、社内で行う場合についてもしっかり検討することが必要だという点です。
商品登録には他の競合他社との差別化を図るために専門的なスキルがあると良いですが、一番重要なのは商品への理解です。
商品登録を外注する場合、確かにスキルに関しては問題ないですが、扱う商品に関する知識が代行業者にはありません。

そのため、特に複雑さや珍しさのある商品に関しては、アウトソーシングするよりも社内で対応した方が効果を期待できる場合もあります。

商品登録代行。依頼先の選び方のポイント

商品登録代行。依頼先の選び方のポイント

最後に、商品登録代行に関して依頼先の選び方に関するポイントをいくつかご紹介します。
商品登録代行業者は数多くあるため選定が難しいですが、ぜひここでまとめたポイントを参考に探してみてください。

キャンペーンへの対応

一つ目に、キャンペーン実施時の対応についてです。
特に楽天やAmazonなどの大手ネットショッピングモールでは、頻繁にセールやキャンペーンが展開されます。

多くの販売業者にとって忙しい時期となりますが、多くの消費者が参加し売上アップの機会でもあるため、しっかりと登録代行業者が対応してくれるか確認が必要です。

対応サイトの種類

二つ目に、対応サイトの種類についてです。
代行業者によって、対応可能なECサイトに制限があります。

例えば、代行業者の業務内容と自社が委託したい業務が一致していても、自社が運営するECサイトが対応対象外ということもあります。
企業が販売販路を拡大する可能性も踏まえ、多くのサイトに対応可能な業者を選ぶのがおすすめです。

商品登録後のフォロー

三つ目に、商品登録後のフォローについてです。
例えば売り上げが発生した後、改善ポイントの分析や提案など、一貫して行ってくれる業者もあります。商品登録の業務だけでなく、企業の目標達成のためのサポートも真摯に行ってくれる業者を選ぶことがポイントです。

フリーランスに委託するという選択肢

フリーランスイメージ

実は商品登録の委託先は代行業者だけでなく、フリーランスの方にお願いする選択肢もあります。実績や経験値の高い方に直接依頼することで、無理なく適切な価格でお願いすることができます。

また、一から自社に合ったフリーランスの方を探すのは難しいですが、クラウドソーシングなら比較的簡単に商品登録が得意な方を見つけることができ、そのまま依頼できます。フリーランスという選択肢も視野に入れ、自社に合った手段を検討してみましょう。

商品登録のお悩み。ご相談ください!

商品登録まとめ

今回の記事では、ECサイトの運営に欠かせない商品登録という業務についてご紹介しました。実は商品登録は単純な入力作業ではなく、専門的なスキルを必要とします。

そして、社内で一からやるとかなりの時間と手間がかかりますが、アウトソーシングによって社員の負担を減らしつつ、コア業務にしっかりと専念できるようになります。

他にもアウトソーシングによって様々なメリットがあるため、ぜひ商品登録を初めて行う際は商品登録代行業者を検討してみてください。

株式会社ライフエスコートでは、自社サイトのEC売上が上がらなくて困っている、相談する人がいない、EC事業の売上の伸ばし方が分からない。そんな方に向けて無料メルマガ講座をご提供しています。現場で培ったノウハウを現役ECコンサルタントが余すことなくお伝えしていますので、お気軽にご登録ください!

現場で役立つプレゼント付き!最新ECノウハウで実践力が身につく! ECハウツー7日間 無料メルマガ講座に登録する

ABOUT US
多賀井隆之
2005年にEC支援フルサービスの提供をスタートのを皮切りに、2010年には完全自社で撮影できるスタジオ等を設立。実績は、一部上場企業ECサイト運用、輸入タイヤ通販会社経営、現在では別会社で小型家電をOEMで作りD2Cサイトを運営し、常にノウハウを検証しながら顧客へ売上改善、在庫最適化、作業効率化などを提供中

独立行政法人 中小企業基盤整備機構が提供する「EC・IT活用支援パートナー制度」に登録