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技適マークの取得代行ならどの業者を選ぶ?おすすめ4社を徹底比較

基本的に無線通信機器を日本で販売するためには、総務省によって管理されている技適マークを取得しなければなりません。 しかし、技適マークの取得には専門的な知識と多くの手続きが必要であり、個人や企業が独自に行うには時間がかかるでしょう。そこで本記事では、数ある代行業者の中から4社を厳選し、選び方のポイントを解説します。

基本的に無線通信機器を日本で販売するためには、総務省によって管理されている技適マークを取得しなければなりません。

しかし、技適マークの取得には専門的な知識と多くの手続きが必要であり、個人や企業が独自に行うには時間がかかるでしょう。そこで本記事では、数ある代行業者の中から4社を厳選し、選び方のポイントを解説します。技適マークの取得を検討している方は、是非こちらの記事を参考にして最適な取得代行会社を選んでください。

電波法で定められている技適マークとは

技適とは「技術基準適合証明」の略称で、その認証マークが技適マークです。技適の技術基準は「電波法」という法律が定めており、認証を受けた製品は技適マークを製品に表示しなければなりません。

技適マークについてのさらに詳しい情報は、ライフエスコートの技適マークの記事をご覧ください。

電波法とは

電波法は日本国内の電波の使い方を定めており、その法律に基づいて技適マークが運用されています。スマホやWi-Fiの普及により電波は身近なものとなっていますが、一方で同じ周波数が干渉しあうとうまく通信ができなくなってしまうという弊害が出てきます。電車や救急車などの公共サービスに加えて、飛行機や船など電波を使うあらゆるものが安全に利用や運行できるように施行されています。

技適マーク取得の必要性

法律順守しながら日本で電波を使用した製品を販売するために、技適マークを取得する必要があります。また、技適マークを製品のわかりやすい箇所に表示することで、法律に準じている製品であると消費者に明示できるので、企業の信頼獲得につながります。

おすすめの技適マーク取得の代行業者4選

それでは、早速おすすめの技適マーク取得の代行業者を4社厳選してご紹介します。

①ライフエスコート

ライフエスコートはPSCマークやPSEマークの取得代行だけでなく、ECサイトの運用代行も引き受けているので、各種申請のノウハウを熟知しています。もちろん海外製品を日本国内で販売する際の折衝も経験があるので、安心して技適マークの取得を任せることが可能です。

また、技適マークの取得に関する申請だけではなく、その後のマーケティング支援など、ECサイト運営の知識を活かしたサポートも提供しています。もちろん、オンラインの販売ではなく、オフラインでの販売の手助けも行っています。

技適マークやその他の認証マークを検討している場合は、是非ライフエスコートにご連絡ください。

②Wave Technology

Wave Technology」は三菱電機グループ会社の100%出資の開発・設計会社です。技適マークの取得サポートや申請をスムーズに進めるための事前評価に加えて、半導体周辺回路と応用製品の開発に関するサポートも行っています。

技適マークの取得に加えて、より専門的なサポートも行ってほしい場合におすすめの企業です。

③INSIGHT WORKS

INSIGHT WORKSは各種認許可の申請代行に加えて、輸入コンサルティング、通訳を介した工場との折衝や現地サプライヤーの紹介を行っている会社です。貿易に関する業務の実績があるので、貿易すること自体は決まっているが商品など何も定まっていない、という場合でも相談可能です。

④テュフズード

テュフズードは、これまで67万の認証実績と世界に1000箇所の拠点数を所持している、日本市場における品質・安全試験と認証を強みとする会社です。医療機器の認証も行っているので、高度な技術の製品でも認証代行を行っている点が魅力です。技適マーク以外にも医療製品の取り扱いを考えている場合は検討してみてください。

技適マーク取得の代行業者がしてくれること

技適マークの取得代行を行っている会社は、技適マークだけではなくその他の認許可申請や関連する業務もまとめて請け負っている場合があります。こちらでいくつかの例をご紹介します。

認証までに必要な申請・手続き

取得代行を行っている企業は、認証が出るまでの申請や手続きの全てを行ってくれることが多いです。そのため、必要な書類の読み込みや指定書類への細かな記入に時間を使う必要がないので、依頼者はその他の業務に集中することができます。

自社で手続きを行う場合、認証が終わるまでの時間の工面や人的コストを考慮しないといけないので、委託して全て任せてしまうのも良い選択でしょう。

関連機関・工場とのやりとり

書類の手続きだけではなく、製品を製造している工場とのやり取りも行っている場合があります。通訳がいる代行会社もあるので、海外に工場がある場合や輸入製品で技適マークを取得したい場合でも問題ありません。細かな製品製造のすれ違いや輸入製品に対する質問などもお任せすることができます。

技適マーク以外に必要な認証の代行

認証マークの取得代行を行っている会社は、認許可が必要なものをまとめて請け負っていることが多いので、関連するものをまとめて依頼することもできます。技適マーク以外にもPSCマークPSEマークをお考えの場合は見積もり時に一緒に相談してみると良いでしょう。

ライフエスコートでは、技適マーク以外にもその他の認許可代行を行っています。認証について少しでも分からないことがあれば遠慮なくお問い合わせください。

技適マーク取得後のコンサルティング

認証を受けた後の製品のコンサルティングを行っている会社もあります。ライフエスコートの場合、これまで培ってきたECサイト運用のノウハウを活かして、販売やSEO対策などのサポートを行っています。認証からその後の運用まで継続的なサポートを希望している方はお気軽にお問い合わせください。

技適マーク取得の流れ

大まかに分けると、技適マークの取得は以下のような流れです。

  1. 提出に必要な書類の準備
  2. 書類の提出
  3. 認証試験
  4. 技適マークの取得

総務省が指定している申請書に加えて工事設計書や部品配置図など、書類審査を通過するために詳細に作成する必要があります。また、書類審査を通過した後も登録証明を受けた機関で試験を行わなければなりません。

問題なくスムーズに技適マークを取得するためにも、代行会社への依頼を検討しましょう。

技適マークの取得でよくある質問

ここでは技適マークの取得に関するよくある質問をご紹介します。

技適マークは個人でも申請できる?

もちろん個人でも技適マークを取得することができます。総務省のウェブサイトに必要な書式や申請に関する疑問が掲載されているので、そちらを参考にして申請しましょう。

ただし、自力ですべての書類を作成し、試験まで対応するのは時間と労力が必要になるので代行会社の依頼も検討しましょう。

電波法認証を受ける際に重要なポイントは?

認証を受けるには、技適マーク取得までの十分な期間設定と詳細な資料の作成が重要です。書類を作成したとしても修正が出てくるという認識で、時間に余裕をもって進めるとスムーズに技適マークの取得まで進められます。

認証機関はどこで確認できる?

認証機関は総務省のウェブサイトで公開されています。現在は17社が総務省から登録を受けています。

認証された商品を検索できる?

認証機関と同様に、登録された商品も総務省のウェブサイトから確認できます。商品名や技術基準適合証明番号などで検索することが可能です。

技適マークの取得は代行会社に依頼しよう

技適マークの取得は書類の準備から認証試験まで細かく対応する必要があり、難しく感じることがあるかもしれません。しかし、技適マークを表示することで顧客からの信頼獲得に繋げることもできます。しっかりと法令順守して製品販売まで行うようにしましょう。手続きに不安があれば是非代行会社への依頼を検討してください。
ライフエスコートでは、技適マークやその他の認許可代行に加えて、ECサイトの運用サポートまで幅広く行っています。どの代行業者に依頼すればいいか迷っている場合は是非ライフエスコートまでお問い合わせください。

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