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PSE認証代行サービスの評判は?申請に関するトラブルや失敗を避ける方法を解説

PSE申請代行サービスに依頼する際、「本当にお金を払うべきかな」「トラブルになったらどうしよう」と不安になる方も少なくありません。

実際に、不評が書かれたレビューやトラブルを目にすることもありますが、依頼前にしっかりと準備や代行業者選びをすると安心してPSEを申請することができます。

この記事では、PSE申請代行でよくあるトラブルや、信頼できるPSE申請代行サービスを選ぶための基準をわかりやすくご紹介します。申請における注意点や、信頼できる業者選びの基準を押さえ、安心してPSEの手続きを進めましょう。

PSE申請代行サービスとは?その重要性と役割

PSE(Product Safety of Electrical Appliances and Materials)は、電気用品安全法によって定められた日本で販売される特定の電気製品に対する安全基準です。この基準を満たし、「ひし型」または「まる型」のPSEマークを取得することで製品が安全であることが証明されます。

しかし、PSEの申請は、専門知識を要する書類作成や申請に必要な試験の手続きなどが多く、非常に複雑です。そこでPSE申請代行サービスが役立ちます。

PSEの代行会社は、専門知識のある担当者が必要な書類の準備、試験機関との調整、申請手続き全般をサポートしてくれるため、スムーズな申請が可能です。また、書類や試験のミスによる再申請を防ぎ、時間と無駄なコストを抑えることもできます。初心者や業務に忙しい方にとっては、確実で効率的なPSEマーク取得の手段です。

PSEについてより詳しく知りたい方はライフエスコートのPSEマークの記事をご覧ください。

PSE申請代行の不評ポイントとは?よくあるトラブルを4つご紹介

こちらでは、PSE申請代行の不評ポイントとよくあるトラブルを4つご紹介します。

1.申請の遅延や対応の遅さ

申請代行を依頼した場合、業者の対応が遅れることがあります。例えば、こちらから提出した書類の確認が遅く申請期限に間に合わないことや、試験結果の連絡が長期間届かなく、商品の販売が遅れる可能性があります。

予防策として、PSEの代行業者を選ぶ際に過去の実績や納期遵守の評価を口コミで確認し、不評がないかどうか確認しましょう。契約前に納期の明確な合意を書面でもらうことも効果的です。

また、代行業者と定期的に進捗を確認するコミュニケーションを取ることも申請の遅れを防ぐポイントです。念のために、PSE申請が予定より遅れた場合の対応も契約前に確認しておきましょう。

2.見積もり料金が格安

見積もり料金が格安であることに惹かれてPSE申請代行を依頼したものの、後になって追加料金を請求され、最終的に高額になってしまうトラブルが発生することがあります。

最初に提示された料金が実は基本料金のみで、契約後に追加の対応や再申請などでさらなる費用が発生し、結果的に割高になってしまうケースです。

追加費用には再度申請するための書類修正費用などが含まれることがあり、契約する前の時点で確認しておかないと準備していた申請予算を超過することがあります。

可能であれば、複数の業者から見積もりを取り、料金体系が明確な業者を選ぶことが重要です。また、契約前に「追加料金の可能性」や「支払い条件」についてしっかりと確認し、納得した上で依頼することが、後々のトラブルを防ぐために役立ちます。

3.不備の多さや再申請の必要性

PSE申請代行を依頼したものの、書類や手続きに不備があり、再申請が必要になる場合があります。例えば、そもそも代行業者が本来持つべき専門知識を持ち合わせておらず、再度修正して提出しなければならなくなることもあります。

PSEの代行業者を選ぶ際には口コミで過去の実績をチェックし、信頼できる業者に依頼することが大切です。

また、申請前に自分自身でも必要書類や手続きをしっかりと確認し、業者と一緒に細かいところまでチェックを行うことで、不備を防ぐことができます。万が一不備があった場合に、迅速に対応できるように対応の流れを確認しておくことも重要です。

4.違法代行によるリスクとペナルティ

違法な代行業者を利用することには法的リスクが伴います。例えば、代行業者が不正にPSEマークを取得していた場合、そのままその製品を市場に出してしまうと罪を問われてしまう可能性があります。

また、使用に伴う被害が出た場合は製品の回収や損害補償など、想定外の大きなお金が失われてしまう可能性があります。

このようなリスクを避けるために、過去の実績が確かであるかSNSや口コミで調査し、契約前にしっかりと確認しましょう。また、PSE申請のプロセスや基準について自分も基本的な理解を深めることで、違法代行業者に騙されるリスクを減らせます。

PSE申請代行を利用する際に知っておくべき注意点を3つ解説

1.料金体系とサービス内容

申請代行業者によっては基本料金の他に追加費用が発生することがあるため、PSE申請代行を利用する際、料金体系とサービス内容を十分に確認することが重要です。

また、サービス内容も業者ごとに異なり、基本サービスに含まれる範囲や、無料でのサポート体制が異なることがあります。そのため、想定していた以上に予算を使ったり、期待していたサポートが受けられないリスクがあります。

事前に明確な料金とサービス内容の確認をすることで、予期せぬトラブルを防ぎましょう。

2.申請手続きの進捗確認の方法

PSE申請代行を依頼した際には、申請手続きの進捗をどのように確認できるかを事前に把握しておくようにしましょう。

申請の進捗が明確でないと次の必要なアクションが取りづらいので、社内の製品販売の計画に遅れが出る可能性があります。また、業者によっては進捗状況を定期的に報告する体制を整えている場合もありますが、そうでない場合は毎回自分で確認する必要があります。

業者とのやりとりにすれ違いが起きないように、事前にコミュニケーションの方法について話し合っておくことが大切です。進捗の確認方法を明確にすることで、スムーズに手続きを進め、計画通りに製品を市場で販売することができます。

3.契約書の見落としがちな重要事項

契約書には、申請代行業務の詳細や業者の責任範囲が記載されているので、これらをしっかり確認することが不可欠です。契約書の内容の見落としを避けることで、誤解によるトラブルを防ぐことができます。

特に、契約解除条件やサポートの範囲、アフターサービスに関する内容を確認しないと、万が一のトラブル時に対処しきれないかもしれません。

契約書の細部を確認することで、業者に安心して業務を任せ、サービス外の業務について社内で対応するための準備を進めることが可能です。

信頼できるPSE申請代行サービスを選ぶための4つの基準

1.評判や口コミ

信頼できるPSE代行サービスを選ぶ際は、利用者の評判や口コミを確認することが重要です。特に、レビューサイトやSNSでの具体的な体験談が参考になります。

サービスの名前を検索し、「対応が親切だった」「手続きがスムーズだった」といったポジティブなコメントが多く出てくれば、安心して依頼しやすいでしょう。

一方で、不評が多い場合は注意が必要です。多くの人が信頼している実績のあるサービスを選ぶことで、手続きのトラブルを防ぐことができます。

2.サービス内容

信頼できるPSE代行サービスを見極めるには、サービス内容の充実度を確認することが重要です。具体的には、代行範囲が明確に説明されているか、不備が発生した際の対応方針や追加費用が記載されているかをチェックしましょう。

具体的な代行サービスの例は以下の通りです。

  1. 申請に必要な書類の作成サポート
  2. 認証試験の検査工場とのやりとり
  3. 必要な検査試験の手配
  4. 試験結果に基づく申請書類の調整
  5. 経済産業省への申請手続きの代行
  6. 追加資料の提出や修正依頼への対応
  7. PSEマークの取得に関するアドバイス
  8. スケジュール管理や進捗報告
  9. 認証取得後のフォローアップ(マーケティング支援や再申請など)
  10. 関連する法律や規制の最新情報の提供

また、申請手続きに関するサポートが単なる書類作成に留まらず、コンサルティングやアフターケアが含まれている場合は信頼性が高いと言えます。詳細な説明がなされているサービスは透明性があり、安心して任せられる傾向があります。

ライフエスコートでは、輸入商品でよく利用されている中国の倉庫から商品を輸入する場合でも、専門家と語学堪能な通訳と協力して信頼できる代行サービスを提供しています。

通常のPSE申請代行だけではなく、中国から商品を輸入したい場合は是非ライフエスコートにお任せください。

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3.対応スピードとコミュニケーション

迅速な対応と丁寧なコミュニケーションを重視することも大切です。PSE申請は、基本的にすべての工程を考慮すると約数ヶ月から半年ほどかかるため、依頼後の進捗報告や問い合わせへの返答の速さは良いサービス選びの重要な基準です。

たとえば、返信が遅かったり、こちらから質問したことに対する説明が曖昧だったりすると、契約後も真摯に対応してくれない可能性があります。親切で迅速な対応をしてくれるサービスを選べば、安心して任せることができるでしょう。

4.過去の実績や専門知識の有無

過去の実績や専門知識の有無も、信頼性を判断する上で欠かせないポイントです。例えば、申請成功率の高さや、具体的なサポート事例を公開している業者は安心感があります。また、PSE規格や法律に関する専門知識を持つスタッフが在籍しているかを確認するのも効果的です。

例えば、とある企業では各段階でどのような対応が行われるのか詳細が記載されています。ライフエスコートの場合では、契約相談の時点で技術者が立ち会いを行い、専門的な話し合いを通して細かな申請の見通しを立てることが可能です。

実績と知識があるサービスなら、スムーズかつ正確に手続きを進められるでしょう。

PSE申請代行で失敗やトラブルを避けるための具体策を4つ解説

1.依頼前に制度について勉強しておく

PSE申請代行を利用する前に、PSEマークや関連制度について基本的な知識を身につけることが大切です。自分で制度の概要や申請の流れを理解しておくことで、代行会社の説明を正確に判断でき、不要なトラブルを回避しやすくなります。

経済産業省の公式サイトや専門書籍を活用してPSEに関する情報収集を行いましょう。特に、製品に適用される規格や必要な書類を把握しておくことで、代行会社とのやり取りがスムーズになります。

ライフエスコートではPSEに関するさまざまな記事を公開しています。

ライフエスコートのPSEの検査の記事を見る

ライフエスコートのPSEの費用の記事を見る

ライフエスコートのPSEの偽物の見分け方に関する記事を見る

2.サービス利用後のフォロー体制を確認する

PSE申請代行を依頼する際には、サービス利用後のフォロー体制を事前に確認することが重要です。PSEマーク取得後に追加の手続きや修正が必要になった場合に、無料または適正価格で対応してもらえるかをチェックしましょう。

契約内容やサービス規約をよく読み、不明な点は事前に質問するのがおすすめです。また、継続的な申請のサポートやマーケティング支援など、長期的にサポートを受けられる会社を選ぶことで、後々のトラブルを防ぐことができます。

3.代行会社への問い合わせ先を把握する

トラブル時に迅速に対応できるよう、担当者の連絡先や代行会社の営業時間の問い合わせ先を正確に把握しておきましょう。連絡がつかない場合に備えて、複数の連絡手段(電話、メール、チャットなど)を事前に把握しておくと安心です。

4.トラブルが発生した際の対応策を決めておく

万が一トラブルが発生した際に備え、事前に対応策を考えておくことが大切です。たとえば、代行会社が申請を進められない場合は他社に切り替える手段を用意したり、各申請プロセスのトラブルに誰が対応するのか決めておいたりすることが考えられます。

事前に代行会社と契約内容を確認し、責任の範囲や保証条件を明確にしておくと、起こりうる不測の事態を予測して対処できます。

PSE申請代行に関するよくある質問

PSE申請代行の業者選びで注意すべきポイントは?

PSE申請代行業者を選ぶ際は、まず業者の実績や信頼性を確認しましょう。過去の申請成功率や口コミでの評価が参考になります。

また、料金体系の明確さも重要です。追加料金が発生するケースや返金ポリシーについて事前に共有されていれば、信頼できる業者と言えるでしょう。

さらに、対応の速さや申請後も含めたサポート体制がしっかりしているかも重要なポイントです。信頼できる業者を選ぶことで、知らないうちに違法な案件に巻き込まれることを防ぎ、安心して申請手続きを進めることが可能です。

PSEマークを取得する際の費用はどのくらい?

PSEマーク取得にかかる費用は、一般的に30万円から100万円ほどかかると言われていますが、実際は申請する製品や業者によって大きく異なります。

業者によっては分割払いなどの柔軟な支払方法もあるので、気になる業者に問い合わせて見積もりを取ることが重要です。

PSE申請代行と自己申請、どちらが良い?

PSE申請代行と自己申請にはそれぞれメリットがあります。代行を利用する場合、プロによるサポートで手続きが円滑に進みやすく、特に申請に不慣れな方や忙しい方にはおすすめです。

一方、自己申請は費用を抑えることができ、社内で申請方法を共有して知識として蓄えていくことができます。

PSEに関する事前知識がなく初めての申請をする場合は、積極的に代行会社を利用しましょう。おすすめの代行会社が気になる方は弊社のPSE代行のおすすめ業者の記事をご覧ください。

PSEの申請が通らなかった場合の対応は?

PSEの申請が通らなかった場合には、まずはその理由を確認し、必要な改善点を特定することが重要です。

代行業者に依頼している場合は、申請が不承認となった場合の再申請サポートをしてくれるかどうか連絡しましょう。契約する前の時点で、申請が通らなかった場合の対応について質問しておくことが重要です。

自己申請の場合でも、再度必要な書類や手続きを確認し、不備を修正して再申請することが可能です。申請プロセスを見直して、諦めずに申請内容を改善することで成功率が高まります。

まとめ

PSE申請代行を依頼する際には、入念な業者選びや事前準備がトラブル回避に重要な要素となります。

しっかりと信頼できる業者を選ぶことで、トラブルに巻き込まれたり、再申請などの手間を避けられます。

自分でもPSEに関して基本的な知識を持つことで、代行業者とのコミュニケーションが円滑になり、よりスムーズな申請が可能です。ぜひ、本記事のポイントを参考にして、安心してPSE申請代行業者に依頼をしましょう。

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